【り】巨人IBMがRedhatを喰う
海外のIT系ニュースはこの事で盛り上がってます。
IBMは、現代のパソコンの原型を作り出した元祖中の元祖、2005年にレノボ(中国)にx86製品を売却してから、一般コンシューマ業界では見ることもなくなりました・・
主に大企業さんのIT屋、BtoBをベースに売上を伸ばし続けていたようです。ただ、2014年あたりから雲行きが怪しくなってる。
(;^ω^)今年の落ち込みはよ
世界景気の低迷と、基幹へのオープン化の波(汎用・低価格化)に耐えられなくなってしまったのでしょうか。
顧客は、アホみたいに高額な製品と無駄な保守契約に、見切りを付け始めた訳ですね。
ここで、完全競合のLinux Enterpriseで元気なRedhat、この売上の推移は本当に驚異的です。
Linuxを支えるオープンソースの大黒柱の一つでもある、このRedhatを、約3.8兆円で買収してしまいました。
ヽ(;゚д゚)ノ !
さすがに、IBMにとっても過去最大の買収額となるようです。
IBMからしたら、新しい市場開拓も出来る、小回りの効くオープンソース技術が利用しやすくなりますが、Redhat側からしたらと思うと、利点が無いような・・気もします。
IBMのメインフレームでLinuxが動いちゃったり?!
(;´∀`)まず、ありえない・・
Fedoraプロジェクトが分離したり・・、一波乱あるかもしれません。
CentOS(Redhat互換)が謎の力で終息しちゃったり・・・?
(;´Д`)いずれにせよ大金持ってRedhatから大量に離れていくでしょうね