【PC】144hzのクソモニターを買ってまう@XL2411
リフレッシュレート(画面書換)が、1秒間に144回という、通称ゲーミングモニターです。
気にはなっていたが、そんなスペック必要だろうかとも思ってた。
案の定、かなりニッチな製品で、数える位しかないのだ。
GB2488HSU-B2(飯山)か、VG248QE(ASUS/台湾)か、XL2411(BENQ/中国)位しか選択肢が無い。
※EIZO(日本)はあまりに高嶺の花(;´Д`)
安価なBENQでさえ、ニッチ過ぎるのか35000円と他メーカーとほぼ同額な状況。
それもそうである。これを購入する人は、常時144フレームを叩くハイスペックなPCを所有している人だけだからです。
しかも、TNパネルで汚い表示を覚悟しなければなりません。同サイズのIPS液晶だって、半額以下で買えちゃうんです。
(;^ω^)本当はBENQとかクソメーカーは嫌やったけども。LGは爆発するからもっとクソ。
144hzとはイカほどのものか、試してみたかった。
購入したのは、BENQのXL1244で、一応現行のもののようですが、同じXL1244でも微妙に製品がいくつかあるようです。2014年製なので、多分初期型なのかもしれない(中身はほとんど同じでしょうけど)
DVI-D(デュアルリンクタイプ)繋いで、NVIDIAコンパネから、144hzを選択するだけです(設定しないと60hzのまま)
んで、レビューですが。
価格COMやAmazonなんかのレビューで書かれている程、驚きは正直ありませんでした。
確かに、マウスポインターがヌルヌルしてますが、「だから何?」が先立ってしまい、「こんなもんか・・」が第一印象です。
んで、肝心のゲーム中においてです。
所有してるPCは常時144hzを出せるようなスペックではありませんが、ちょっと古めのタイトル「StarCraft2」だと、序盤はずっと144hzで維持してくれてます(グラフィック設定は中)
全体的な動作は、確かにスムーズな印象を受けましたが、体感レベルで感じたか?と問われると正直微妙です。見比べたら、分かるかな・・という感じ。
35000円投資分に値するか・・というと厳しいですね。グラフィックカードに予算を回したほうが、確実な気がします(1~2クラス上のが買える訳)
どう設定してもダメです。
・・が、一応私は、以下の設定で落ち着きました。
- 明るさ 15
- コントラスト 50
- ブルーライト軽減 1
- 色温度(赤緑青) 30
- シャープネス 5
- ガンマ 5
色温度はお好みで微調整して、どうしても好みの色にならない場合は、ビデオカード側で設定するしかありません。
あと、発熱や消費電力ですが。
発熱はほとんど感じませんでした。上記のように暗めにしてるからかもしれません。
また、消費電力は、上記の設定で12~14W程度でした。まぁ・・こんなもんですね。144hzだからと、特別に電気を消費する訳でもないようです。
台座は、昇降可能で、パネル90度回転も可能ですが、それほど重要でもないですよね。作りは、まぁまぁそれなりです。デザインセンスは最悪ですが(中国製だもん)
VESA対応っぽいので、適当なスタンドを利用すべきですね。
144hzモニターに過度な期待は禁物です。ワタシ的には、ビデオカード辺りに予算を回したほうが、より効果が高いと思いますよ。
お金があり余って仕方が無いんじゃ!!ぼけー
という方だけでオススメです(;´∀`)
他のタイトルも順次プレーしていって、何か気づいた事があれば追記していきます。
追記:
今でも現役バリバリとゲーミングをサポートしてくれてます。十分オススメできる製品ですよ。
まぁ・・常時144Hz出せるタイトルなんてありませんけども。
・・と、執筆時点では、どこかのメーカーと勘違いしていたらしく、「中国」と書いてましたが、正しくは「台湾メーカー」です。
中国大陸と、台湾では品質にかなりの差がありますので、大きな誤字を含んだ記事でした。
私としては”台湾国”の高品質製品ッ!と言いたいですが、政治的な絡みがあるのでご察しください。
2017年末となりましたが、今でも、コスパ的に優位です。競争が無いのか、部品を調達しにくいのか定かではありませんが、同じ価格帯のiiyama辺りが競争相手ではないでしょうか。
間違っても、韓国製品のLGとか買わないように。
単純に、ダサい&キモい (;´Д`)