【PC】AMD Ryzen2xxxのまとめ一覧表
追記:2300Xと2500X(低価格帯)
追記:インテルCPUのベンチ謎
追記:Athlon追加5/29
追記:競合インテル比較
追記:噂のチップセット
追記:2100/2300X/2500Xの噂
(デスクトップRyzen版のみの記事となります)
前世代の1200や1500X等は、引き続き生産されます。低価格帯Ryzen新製品は出ないようです。
前世代マザーボードチップセット(A320/B350/X370)でも、互換性がありますが、アップデートが必要です(現行:A420/B450/X470)
“G"や"GE"が付くものは、GPU搭載で、ビデオカードが不要です(GeForce 1030相当のスペック)但し、外付GPUカード利用時はx8接続になります。キャッシュも少なめ。
GEは省電力モデルですが、一般販売されるかは、現時点で不明です。
Ryzen 2000シリーズ(Pinnacle Ridge・現行含め)
■青色はうわさ
Ryzen | コア/周波数 | TDP・クラー他 | キャッシュ | 値段 競合 |
Athlon 200GE APU? |
2/4 3.2Ghz |
TDP35W | 512KB 2~4MB? |
1万以下? |
1200 2100 |
4(14n) 3.1-3.4Ghz |
TDP65W Stealth |
384KB 2MB+8MB |
12K円 Core-i3 |
2200G 2200GE (APU) |
4(12n) Vega8 3.5-3.7Ghz 3.2-3.6Ghz |
TDP65W TDP35W Stealth PCIexp 8 |
384KB 2MB+4MB |
12K円 Core-i3 |
1300X 2300X |
4(14n) 3.5-3.7Ghz 3.5-4.0Ghz |
TDP65W Stealth ?? |
384KB 2MB+8MB |
12K円 Core-i3 |
1400 | 4/8(14n) 3.2-3.4Ghz |
TDP65W Stealth |
384KB 2MB+16MB |
14K円 Core-i3 |
2400G 2400GE (APU) |
4/8(12n) Vega11 3.6-3.9Ghz 3.2-3.8Ghz |
TDP65W TDP35W Stealth PCIexp 8 |
384KB 2MB+4MB |
18K円 Core-i5 |
1500X 2500X |
4/8(14n) 3.5-3.7Ghz 3.6-4.0Ghz |
TDP65W クーラー無 ?? |
↓ | 19K円 Core-i5 |
2600 | 6/12(12n) 3.4-3.8Ghz |
TDP65W Stealth |
576KB 3MB+16MB |
24K円 Core-i5 |
2600E | 6/12(12n) 3.1-?Ghz |
TDP45W | ↓ | ?円 |
2600X | 6/12(12n) 3.6-4.2Ghz |
TDP95W Spire |
↓ | 27K円 Core-i5 |
2700 | 8/16(12n) 3.2-4.1Ghz |
TDP65W SpireLED |
768KB 4MB+16MB |
38K円 Core-i7 |
2700E | 8/16(12n) 2.8-?Ghz |
TDP45W – |
↓ | ?円 |
2700X | 8/16(12n) 3.7-4.3Ghz |
TDP105W PRISM |
↓ | 41K円 Core-i7 |
2800X | 8/16(12n) – |
↓ | ↓ | – Core-i7 |
いずれもオーバクロック可能ですが、マザーボードチップセットがA320/A420は設定不可能です。但し、このマザボは安価です(5000円台!)
※オーバークロックは10%程度、3.9~4.1Ghz辺りが壁のよう。2200G/2400Gは5%程度(グリス仕様の為?)
Ryzen2xxx製品は、いずれも好評なWraithCPUク―ラーが付属されています(そういう点では、インテルさんよりもお得です。"K"付きには未付属)
でも、社外品の方が幾らか冷えるようです。
冷やせば、冷やすほど性能が上がります(XFR2/Precision Boost 2)前世代よりも、複数コアでクロックが上がるようになりました(約15%向上)
今だけ!値下がり旧製品がお得
前世代の1600/1600X/1700/1700Xが、かなり値下げされてます。基本的に同じ構造ですので、こちらを狙うのも手です(1600に関しては2600と5~8千万円ほどの開き)Ryzen1600
対応しているマザーボード(チップセット・ソケットAM4)のスペックは以下となります(B450/A420は未発売4/25)
オーバークロック等を楽しみたいならB350以上、ビデオカード2枚挿しならX370/470となります。価格は、おおよそです。
Ryzen 2000”X”シリーズなら、X370/X470の一択です(XFR2/Precision Boost 2が有効になる。内蔵OC)
前世代の300シリーズでも、ほぼ同等と考えて問題無いようです。安価な型遅れ品をゲットするチャンスでもあります(但し、ファームウェアアップデートが必要)
機能を落とした、ランナップも各メーカー用意してるので、予算で選ぼう。最近の傾向は、ゲーミング+高耐久のようです。
追記:2300Xと2500X
2018/6-7中に、新しいRyzen2が追加されます。この辺の価格帯は個人的に待っていた。ただ、同コアスレッド帯にAPUがありますが、どう棲み分けされるのか見ものです。
2300Xは4コア4Ghz、Core i3-8100とほぼ同等のスコア、2500Xは4/8コアで、Core i5-8400と同等です。いずれも、OC4Ghz超えは確定です。
まるで測ったかの様に、ほぼ同じスコアです。
売れまくってるCore i5-8400に見かねて、追加してきたんでしょうか。
(;^ω^)
2200G (1.1万円・15%程度遅い)< 2300X ≒ i3-8100(1.3万円)
2400G (1.8万円・10%程度遅い)< 2500X ≒ i5-8400(2.0万円)
※参考:Ryzen2600は2.3万円、2600Xは2.5万円
AMDの価格設定からすると、競合製品と同じ値段にするんじゃないでしょうか。同コアスレッドのAPUの若干上辺り?かな?前例的にも、CPUクーラー付属でしょう(無くて、その分安くして欲しいけども)
X付きなので、ぜひともX370マザーに積みたい所です。
価格予想ッ!Ryzen2300Xは1.2万円、Ryzen2500Xは1.9万円(初値ではなく落ち着いた価格)
AMDチップセット
■青色はうわさ
Chipset | PCIexG3 PCIexG2 |
USB3.0G/2.0 | SATA /exG2 |
RAID | OC | 値段 競合 |
Z490 (6月) X470 |
1×16/2×8 x8 |
2+10+6 | 6 2 |
0/1/10 | Y | 20K円 Z370 |
X370 | 1×16/2×8 x8 |
↓ | ↓ | ↓ | ↓ | 20K円 Z370 |
B350 B450 (7月) |
1×16 x6 |
2+6+6 | 4 1 |
↓ | ↓ | 10K円 H370 |
A320 A420 |
1×16 x4 |
1+6+6 | ↓ | ↓ | N | 8K円 H310 |
X300 | 1×16/2×8 – |
0+4+0 | 0 2 |
0/1 | Y | 10K円 Z370 |
A300 | 1×16 – |
0+4+0 | ↓ | ↓ | N | 5K円 H310 |
X300とA300は、機能を省いた廉価版、一般販売はありません。
Z490は”X"のさらに最上位となるもので6月頃との噂です。何が違うのかは分からない。というか、インテルのチップ名とカブってきたぞ・・
インテル側のチップセットと、似通ってるので、注意です!!(CoffeeLake対応1151ピン、H310/B360/H370/Z370)
いずれも、GPU内蔵です。
A10 9700E(9K円)
A12 9800E(10K円)
Ryzen1200/2200Gが同価格帯のため、存在意義も薄くなってますが、TDP35Wと低発熱が特徴とも言えます(・・が、2200GE TDP35Wが発売予定なので、この価格次第です)
追記:
あくまで噂ですが、この他にもRyzen製品が出るかも・・との事です。ですが、製品ラインナップを(インテルの様に)拡充するつもりは最初から無いようです。
個人的には、Celeron/PentiumG辺り(4000~1万円以下)のRyzen製品が欲しいんですけども。
競合インテル製品との違い
現段階では、同価格帯のインテル製品と、同じスペックと考えて問題ないようです(その様に価格設定してるよう)
但し、低価格帯においては、インテル製品の方に歩があるように思えます(1万円前後)
1万円弱のRyzen1200/1300X/2200G辺りだと、競合は、Pentium Gold/Core i3になりますが、若干インテルサイドの方に旨みを感じます。
7000円でGPU内蔵の2コア4スレPentium Gold(G5400)は驚異です。更には、4000円で買える2コアCeleronも控えてます(G4900)
コア・スレッド数でモノを言う、上位2600・2700XのRyzen特有の特徴が活かせないからでしょうか。
追記:インテルCPUのベンチ謎
どれを見ても、まず、インテルCore iシリーズの方が勝ってます。
コスパ的にも、6コアCore i5-8400辺りが注目されて売れまくってるようです(約2万円)
2万だと、Ryzen 1600/2600/G2400辺りが競合となりますが、2600Xですら、オーバークロックして、やっと届くといったスコアです。
1ランク落として、Core i3-8100もええんじゃね?とか(1.3万円)
・・・ですが。
よーく見てほしい。
Youtubeベンチ動画で、FPS(フレームレート)を注目しがちですが、CPU負荷の部分を。
m9( ゚д゚)
Ryzen CPUの余裕っぷりを(っていうか、もっと頑張れよw)
※Core i3-8100でもFPSは稼げてますがCPU負荷は100%張り付き
ゲーム中、動画配信や録画、ブラウザなどのバックタスクがあった場合、明らかに足を引っ張ります。
Ryzen CPUには、頑張りどころで、もっと仕事してほしい所ですが、ベンチの注目点として、参考にしてください。