【PC】4K環境での作業レビューとか@約3年間
以前よりも、手に入れやすくなった4K環境ですが、はたして、どうなのよ?という方に向けたレビューで御座います。
自分の環境は、ドウシシャのD431USという、(当時では)安価なPC用モニターでした(今は売ってない)
43インチ、VAパネル、HDMI4・DSUB1入力で、(今では)至って(ド)スタンダードなタイプです。
※HDMI2.0での4K対応
所々に、ちゃちな作りが目立つ、確実に中華製、リモコンも意味不明な無駄ボタンが並ぶといったものです(テレビのつもりで設計してたんじゃ・・)
(;^ω^)
ま、そんな事はどうでも良いですね。
4Kとは?
一般的に販売されてるもので言えば、3840*2160の解像度を指します。
フルHDで、1920*1080なので、縦横2倍で4倍にしたものが、4Kです。
それだけの事です。
パソコン上で、解像度変更すると、フォントサイズが120%になってしまします。2割大きい。
※フォントを大きくすると、ウィンドウやら全体が拡大される
43インチモニターですが・・、それで丁度良いサイズ感です。100%にしちゃうと、小さくて読めない。
高額な製品で、28インチ4Kなんてありますが、フォント100%での使用は文字ベース作業無理です。虫眼鏡が必要でしょうね。。。
(;^ω^)
最近のスマホの方が解像度高いんですけどねぇ・・。
作業においては?
パソコン作業での、4K環境はどうなのよ、という話題です。
記事最初写真にもあるように、4K解像度は、未だに慣れないほど広大な広さです。持て余しますw
プログラミング作業をよくしますが、エクスプローラーを大量に開いておいて、迅速に目的のファイルにアクセスする便利さがあったり、なによりも・・1番はこれです。
VisualStudioCodeの画面ですが・・、自由自在に編集画面を分けて一度に作業できちゃうのですw
上写真の状態でも、4K画面の半分程度しか専有してません。
(;^ω^)
しかも、フォント大きさ120%なので、やろうと思えば、さらに20%の余裕が作れます。
余ったスペースに、資料やエクスプローラー、Youtubeなど開いておけます。
むろん、動画を作成してる方にもオススメです。
動画に利用するSEやイラストなども、横にいくつも常時開いて置けます。
私個人的にも、この恩恵はデカかった。
サブモニターとの比較?
モニターをもう一台接続して、マルチモニター環境でも、作業領域を大きくする事ができますが、4K1枚とどう違うのか。
※フルHDのモニター4枚あれば同じ広さ
マルチモニター環境を試した事があるなら、誰しもが感じる、あの、モニター間の違和感。
資料だけを、サブモニターに置いて、一切触らないッ!・・といった運用なら、必要十分かと思いますが、操作しようとすると、突如ストレスになりませんか?
慣れの問題かもしれませんが、作業・思考が一度ストップしてしまうんです。
省エネ・エコの観点からも、あまり良くないですし・・。
とにかく場所をとる
設置場所がこまる。
43インチともなると、横幅97センチです。
これだけ大きいと、モニター足も相当場所を取ります。
私の場合は、モニター足を取って、壁にそのまま掛けてる状態にしてます。ホームセンターで、動かないようにゴム平台のようなものに乗っけてる。
(今測った)目からモニターまでの距離は、60cm位。この距離が、自分的には最適ですが・・。
巨大モニターの明るさで、目がヤラれるので、かなり輝度を落として利用してます。
アームは利用できない
無いことはないんですが、一般的なモニターアームが利用できません。
重すぎるんです。
(;´∀`)
リビングのテレビ用VESAマウンタとかありますが、壁設置のみになりますので。。
PCゲーミングは条件付き可能
4K環境でのゲーミングは、まだ現実的ではありません。4Kのためだけに、10万円ビデオカードとか、馬鹿げてます。
・・が、条件付きでプレーする事も可能です。
ゲームによって、ウィンドウモードに対応していれば、そのまま普通にプレーが可能です。
・・が、やっぱフルスクリーンで大きく表示して没頭したいですよね。
(;^ω^)
そういう場合は、その都度、解像度をフルHDに落として、プレーする事が可能です。
私の場合は、これで対処してます。
若干の手間ではありますが、4Kの大きなモニターで、ヌルヌルでゲームが堪能できます。