【PC】むしろRyzenを定格で省エネにする
うちのRyzen5 3600メイン機で御座います。
小型ケースの性でもあるのですが、結構な排熱っぷりなのです。
Ryzenが熱いと言われる原因となってるのが、電圧モリモリ(VID:1.4V)定格設定にあるようなのです。
(余裕を持って、このような設定になってるんでしょうね)
んで、これをうまい事、性能を落とさず、電圧を調整できないものかと思った次第です。
(;^ω^)
壊したくないので、危険な事はせず、安全な範疇でやってみる。っていうか、CMOSクリアするためにケース開けるのメンドイので・・w
ASRockのAB350 ITXマザボの場合は・・となりますが、電圧設定をすると、CPUクロックも固定となります。
PrecisionBoost周りとか動作しなくなる。
Ryzen利用者なら気付いてるはず・・、なんか、常にPrecisionBoost効いてるよね。。。
(;´∀`)
んで、電圧を、定格1.1Vから、1.05Vに設定。CPUクロックは定格3.6Ghz。
BIOS画面読みですが、5W程度、低下しました。温度も、2~3度程度下がった。
もちろんですが、Windowsをあげて、普通に利用してても、何も問題ありません。
思ったより効果でませんね。
(;^ω^)
ま、SSD1台分、ファン4つ分と思えば、なかなか、じゃない?
Ryzenには、ECO Modeってのがあるのですが、これは電力で動作制限をするモードのようで、試しに有効にしてみた。
よく見たら、EcoModeというか・・、PrecisionBoostsのをマニュアル設定してるだけに過ぎなかったようです。
(;・∀・)
・・でも、消費電力的にも、温度的にも、変化無し。ググッてみたら、Ryzen 3600などの6コアCPUではあまり効果が無いようとの事です。
でも、いずれにしても、スペックが急減するので、これを利用する機会は無さそうでも、あります。
ここでは、スペックを落とさず、省エネを目指したいので。。
CPUクロックを、3.6Ghz > 4Ghz固定に、CPU電圧を、1.1V > 1.08Vへ変更しました。
Ryzenは、何だかんだ言って、常にPrecisionBoostsが効いてる状態(1.4V)なので、この電圧固定だけでも十分効果的じゃないかと思う。
この設定でも、消費電力は、定格よりも4~5W低い状態を維持してるし、常に4.0Ghzで動作してるためか、キビキビしてるようにも見える。
CPU個体差やマザボ、AGESAバージョンなどでも変わってくるので、微調整しながら設定してみください。