【PC】ELECOM安すぎる最高ゲーマウス買った@VM600レビュー
追記:さらに難点が・・(無線時)
追記:難点がもう1点あった
後継VM610が出てるので、いま現在とってもお安いんですが、ELECOM渾身と思われるゲーミングマウスVM600をゲットしてみました。
DPI26000/PAW3395DM+センサー、ワイヤレス、ゲーミングマウスの国内メーカープロダクト。
※8ボタン、有線・無線対応
※下位のモデルVM500なんてのもある。さらに千円ほど安い
正直な所を言わせて頂くと、この手の国内製品の作りこみがどうにも良い印象が無いんですよね。皆さんもそうですよね。
なので、ずーとロジクールなマウスばかり使い続けてました。
今は、ロジのG304(小型系ワイヤレス)に落ち着いてます(主にゲーム用で3台目、よくチャタる)
※国内製品のマウスは、すぐ形状デザインが変更されるのが、一番のダメな点
レビューが、ありそうで少ないので、ちょっと突っ込んで書いてみたいと思います。
ネガティブな点ばかりになりそうですが、これも、競合が乱立してる中、もっと気合入れて頑張って欲しいからです。
(;^ω^)
概ね、この製品、気に入ってますよ。お間違なきよう。
第一印象
マウスって、ファーストインプレッションが大事ですよね。
(;^ω^)
軽くて持ちやすい、ヌルヌルだ。って感じでした。
良くも悪くも、違和感なく利用できそうだという印象。
ゲーミングには、ロジG304を利用してるので、こちらは、PC常用マウスとして使うつもり。
ホイールも軽くて、大きくて回しやすい、コリッコリッな通常タイプ。
マウスパッドは無くて、木製の机(ニス塗装)でそのまま利用してるけど、なんら問題無し。
有線ケーブル
ケーブルを接続すれば、充電を兼ねて、有線接続となります。
ケーブル被覆が、布のタイプなのですが、これまで沢山のマウスを購入してきましたが、こんなにも柔らかいケーブルは初めてです。
使用中に、ケーブルにストレスを感じる事は、まず無いでしょう。
中に入ってる信号線・銅線の太さを心配するレベルですw
材質選定によっぽど時間を掛けたんでしょうね。
(;^ω^)
んでも、乱暴に扱うと断線しそうでもあります。
無線で利用する場合はこんな形で利用します。
Type-CをType-Aに変換するアダプタが付属されてるので、Type-A型のUSBレシーバを先端に挿せる。
※レシーバーを、そのまま直接、PCのUSBに挿してもOK
こんな感じで手元に置いておき、マウスを充電したい時に、ケーブルを抜いてマウスに挿すというような運用(有線モード)が出来るようになってます。
充電時は、側面2ボタンの手前側にLEDが仕込んであり。充電具合を確認できるようになってます。
※この辺のギミックは、商品説明に無いのよね
形状感触
いまのメインが、ロジG304(小型)なので、若干の大きさを感じますが、意外に違和感をそれほど感じません。
軽いので(G304より全然軽い)、持ち上げやすい、適度な大きさから安定感を感じる印象。
ボタンの位置も、ドンピシャ(男性の手、右手)
強いていえば、本体手前側まで全体が、手のひらに干渉してるので、手前側に動かしにくい時があるかも?、といった懸念でしょうか(分かり難いかな)
ロジG304だと、手前側は、空間が出来るんですが、VM600だと空間が出来ない。
付属品
上位モデルVM600だと、ソールやグリップシートなどの付属品が付属してます。
とっても豪華です。
標準状態では、最低限のソールは付いてますので、こちらが劣化したら利用させて頂きましょう(重くなるのは嫌だもの)
なんだか勿体なくて使えないんだが・・w
グリップシートは、匂い・手垢まみれになるのが予想される。
(;^ω^)
こういうのはコストが掛かるのよねぇ。。太っ腹で御座います。
プレーヤーに合わせて、カスタマイズ出来るのは、製品の伸びしろを感じます。
ソフトウェアEGTool
一番萎えさせてくれたのが、このEGToolというソフトウェアです。
他社が意味不明な程、作りこみを仕掛けてはユーザーを辟易させてるw ソフトウェア部なのですが、このEGToolはあまりにもシンプル、むしろ存在しなくても困らない。
こちらも、もうちょっと、作り込みしてよ・・・。
第一に、ゲーミングマウスなら必ずあると思われる、キーマクロ設定とか皆無。
割り当てられるキーは、1キーのみ。しかも、Shift・Ctrlなどの同時押し込みにも対応してないとか、あり得ない。
他社製品のチェックとかしてないんだろうか。
※キーマクロ、結構使う機能なのです
ソフト開発に向けられる予算が少ないんだろうか、だったら、むしろ、APIを公開してユーザーに作らせちゃえば良いのに。
一番の謎は、これら設定をプロファイルとして保存できるんですが。。
マウスでプロファイルを動的に切り替えられないんです(割り当てに存在してない)
※その都度EGToolを立ち上げて切り替えなきゃならない
他社製品は当たり前に出来るのに、なんで?という印象。
(;゚Д゚)
ボタンのカスタム。
標準では、DPI切替は背面ボタンになってます。
ホイール後部の2ボタンが、空になってます。
割り当てしようにも、何も魅力的な設定項目がありません(音量調整くらい?)
音量調整も、1クリック2ステップなんですよ。全部で100段階なので、押し続けないといけない。せめて、10ステップでよかったでしょう。。。
せめて、チルト(横スク)とか割り当てられれば良かったのにな・・・。
DPI設定は5つまで登録出来ますが、そんなに必要なユーザーどんだけいるかと。
私は1個だけにしました。
最高26000まで設定出来ます。
ポーリングレート。
有線・無線毎に設定が出来ますが、ここは、ゲーマウは1000Hz固定ですよね。
ライティング。
手前側のeマークのLED設定になりますが、もうちょっと遊びがあっても良いかなと思いました。
常時点灯か、ただのスムーズな点滅しかありません。
点滅速度変更とか、荒れ狂った点灯なんかあっても良かったんではないかと思います。
私は、LEDオフですけど。
というか、LEDの場所が悪いんじゃないかと思います、だって、利用時って、完全にライティングが見えないもの。
(;^ω^)
ちなみに、無線時のスリープから復帰の際に、赤色で点灯する。
エレコムさんには申し訳ないが、このロゴ、絶対見直した方が良いと思う。MSの悪評ブラウザじゃあるまいし、もう少しブランディング的に見栄えの良い感じのやつを。
今後、ブランド価値を上げていくつもりなら・・。
マウス接地面からの有効距離を設定できます。
マウスを頻繁に持ち上げて利用する方には、必須な機能ですよね。
※低DPIで、ぶん回すプレーヤーも存在してるようですしw
また、ソールを利用する際にも調整が必要になります。
そういえば、EGToolは、常時起動しておく必要は無いようです。
とはいえ、マウス本体に設定が保存されてる訳ではないでしょう(未確認)
まとめ
色々とネガティブコメントを書き連ねてしまいましたが、気に入ってます。
マウス形状が、しっくりくるレガシースタイル、常用にも使える高精度センサーと1000Hzレートのヌルヌルポインターは、(ほんとに)軽くて単純に気持ちいいです。
有線マウスは、しばらくの間、毛嫌いしていましたが、まったくもってストレスになりません。
スイッチも、磁気式との事で、(よくある故障原因の)チャタリングの心配も無用。
この辺の物理的な設計や作り込みは、素晴らしいと思いました。
十分に、お安いと思うので、オススメで御座います。
デバイス関連は、競合が多いので、あと何か付加価値が欲しい所ではありますが(個人的にはソフト面)、5000円前後なら、お得過ぎると思えるデキです。
ソフトウェアさえ、必要な機能があれば満点だったんですが。。。。。
(;’∀’) たのむよ
白色モデルだと、さらに安く買える(2024/9現在)
M-VM600PWH [無線2.4GHz/26000DPI/650IPS/50G/距離センサー搭載/グリップシート付属/充電式/ホワイト]
追記:難点がもう1点あった
メインPC(ノート)は、スリープで寝かしておくようにしてるんですが、ここで問題が発生するとは思ってもみなかった。
センサーの精度が高すぎて、スリープ出来ないという。。。
(;゚Д゚)!?
んでも、ロジのマウス使ってた時は、こんな事なかったような気がしたんですが。。
スリープ後、おもむろに電源をOFFにして対処してます。
机の上には、こんなマウスも置いてます(状況に応じて使い分けてる)
全部エレコムやないかいw
(;^ω^)
トラックボールは、もちろんの事、スリープの邪魔はしません。
Bluetoothマウスの小型のやつも、邪魔しません(BTマウスは全般的にセンサーが弱すぎてOKなのだろう)
あと、ここは慣れの問題ですが、クリックがドラック扱いになってしまう問題。
センサーが強すぎるのか、クリック後の一瞬のブレで、ドラックとなってしまうようです。クリック漏れが結構多発してしまってます。かなりのストレス。
下位モデルVM500だと、約4000円(2024/9現在)でゲットできるようだ。
エレコム ゲーミングマウス ワイヤレス 無線2.4GHz/有線両対応 V custom VM500 充電式 8ボタン DPI12000 300IPS 35G 75g M-VM500BK ブラック
追記:さらに難点が・・(無線時)
微妙な点なのですが、スリープからの復帰が、結構鈍い。
ロジの製品だと、なんら違和感無く上手に、スムーズに復帰してくれるんですが(スリープしてる?)、このVM600、スリープからの復帰に、0.5~1秒(たまにこの位)ほど掛かってしまう。
長い動画見終わったタイミングとか、マウス操作しようとすると、この事象に遭遇してしまう。
わりかしストレス。