【開発】.NetでWin32リソースを使う方法
この情報の利用価値ってそうそうないでしょうけど・・。つい先日、必要になったもので、その記録です。
.Netで、Win32形式のリソースデータを付与する場合です。.Netなら簡単なんですが、そういやWin32形式の場合はどうなるんだ?と結構時間が割かれました。VS2008の例
まず、リソースファイルを作成します。
ファイルで新規作成、ネイティブリソーステンプレートを選択します。すると、拡張子がrctのものが作成されます。
ルート要素で、シンボルの定義を行います。リソースシンボルを選択します。
ここで、シンボルとIDを作成しておきます。スクリーンセーバー名なら、IDは1、必須なEXEアイコンとか色々と定義だけします。
忘れてはならないのが、追加した際、先ほど定義したシンボルIDを選択しわすれない事です。
なにやら色々いじってて気づいたのですが、このrctファイルは、フルパスで記録されているらしく、プロジェクトファイルを移動させたりすると、ビルドでエラーになってしまします。
この方法で無くても、Win32時代のようにリソースエディタなんかでも出来るんでしょうけど、VSから離れるのはちょっと嫌ですよね。
その辺は気をつけてください。