カイジ2観てきたのでネタバレ無しレビュー
カイジというマンガがあるのは知っているが、見たこと無いし、前作をTVで見た程度の知識です。
最初の展開は、なんか電波臭いなぁ・・、もしや2作目法則ってやつか?という感じだったのですが、これが、カイジならではの若干うそ臭い世界観にどんどんはまっていくんです。
原作が良いのでしょうね。
途中、中だるみするする場面(その人の人となりなどどうでもいい・・とか)が1箇所あったし、なにかと世間を騒がせてた山○太郎は出てきて欲しくなかった。あっちの印象が強すぎて、違和感が・・。
あと、吉高由里子もキャスティングされてるんだが、この人どうなんだろう?そもそも演技がうまいとは思えないし、TV-CMのイメージが付きまとってるんだよなぁ。
そういう意味でも、カイジと対峙する帝愛の伊勢谷さんが馬鹿ハマリしてました。この人(キャラ)のおかげで、この作品が成り立ってると言っても過言じゃない。
イマイチ、帝愛という組織が見えないのが残念、大規模な組織であるという演出があってもよかったのではないかと思う(原作を知らないので、補正できない)
マンガのカイジを見てると、なんかもうちょっと頭が切れそうなんだけど、こんなに情けない感じの主人公なのか?推理の部分は、見ている方も挑戦してるので、ソコいらへんの見せ方があってもよかったんではないかと思った。自分の推理が全部当たったので、良かった(;・∀・)
邦画って、半年も経てばすぐTVで放映されるんでしょうけど、劇場でもなかなかの迫力で楽しめますので、オススメです。