【エコ】超エコな暖房ロケットストーブ&廃油ストーブ
「ロケットストーブ?」
ちょっと小耳に挟んで調べてみた。
そういやそろそろ冬の事も考えないといけない時期ですね。北国での暖房費用は馬鹿になりません。
昨年は、火鉢を利用してみましたが、火力が弱く、なによりニオイが気になって仕方が無かった。換気のために窓を開けるので、さらに意味が無いという(;´Д`)
んで、このロケットストーブなのですが、お店ではまず売ってません。基本、手作りでも可能な位、単純な構造だからのようです。
この図からも分かるように、重要なのは、「気流」のようで、この構造自体がロケットストーブなる所以です。つまりこのロケットのような部分が、キモ。
燃焼部分から、煙突に向けての気流が作られると、燃焼効率がほぼ2倍(不燃粒子も、途中で二次燃焼する)、燃料が少なくて済む訳、また気流ができてるので、手前部分から煙などは出ない。
極端にはL時の空洞を作れば良いようです。ま、これだと、熱と煙が一緒に出ますので、屋内での利用は不可能ですけどね。
僅かな燃料です。
ちょっとした工具さえあれば自作できそうですが、ちょっと余裕あるなら、身近な板金屋さんにお願いしてもよさそうですね。
大きな構造にして、室内全体に煙突排熱をぐるりと一周させて利用されている方もおられるようです。気流さえ作れば、ちゃんと排煙するんだそうです。
んで、こちらが、廃油ストーブ。
な、なんと燃料がほぼタダという夢のようなストーブです。
燃料は、「廃棄される油」ならなんでもOKです。自動車の潤滑油や、てんぷら油など。
廃油ストーブは、昔よく利用されていて、実際既成品が販売されていますが・・・・馬鹿高い。10~20万くらい
それもそのはずで、農業用や工業用向けの製品だからですね。ちなみに、自衛隊では今でも現役で利用されているようです。
ですが、この写真のように自作する方も結構おいでのようですw
(写真は拝借もの)
構造はこんな感じで、廃油を(できるだけ)気化させて燃やす。
なので、下部にあるのは、ブロアなどの強制吸気のための装置が必要です。
既成品は、さらに、フィルターなどで汚れをこす機能があったりします。
ロケットストーブでも触れた、気流さえ作れば、電気不要で、自然燃焼させる事も可能なようです。
自作の例。
下部にブロアが見えます。結構五月蝿そうですけど、しっかり燃えてますね。
http://www.geocities.co.jp/SweetHome-Skyblue/8431/haiyu/index.htm
この廃油ストーブは、商売柄なのか、自動車板金屋さんの自作が結構ヒットします。
実際に販売している方もいるようですので、(5万円前後)興味のある方はどうでしょ。