【き】一周まわってメンブレンTKLはどう?@きー沼
現在の常用キーボードはHHKB(JP・静電容量式)で、一切不満はありませんが・・。
未だ慣れぬ、ファンクションやins/del周辺のキー、違和感が拭えない漢字キー(左下)が、たまーーーーーに、ストレスとなってます。
ミニサイズが、それを払拭してくれている訳ですが、ガチで文章を書かなきゃいけない時とか、その都度、RealForce(フルキー)を出してきては作業しておりました。
(;´Д`)
これは面倒過ぎるとして、しばらくテンキーレスならどうよ?(非ヘンタイ配列)と探してました。
んで、試しに購入してみたのが、これ。
ELECOMのTK-FDM105という製品(同社には、似たようなラインナップが多いので注意)
価格は、1400円台という、超底辺を這いずり回ってるような価格帯。無論、メンブレンだ。
※有線タイプなら1000円以下だw
Bluetoothじゃなくて、無線形式なので、面倒な設定も不要だし、BIOS画面なんかでも問題無く利用できる。
電池が4年持つとか書かれてる(付属電池は三菱製)
(;^ω^)
自分は近場の量販店から購入したので、1800円だった。入手性は明らかに高い、どこでも手に入れられるし、現物を展示してる場合が多い。
ヘンタイ仕様は無く、至って普通のサイズ、HHKBと比べると、横方向にカーソル周りの3キー分だけ大きい。ファンクションキー分の1キー分、縦に大きい。
全プラスティック製ですが、変な歪みもなく、剛性は相応にしっかりしてる。重さも適度な感じ。
本体をひねっても、ミシミシ言わない。
高さも普通。普通って大事だったりする。
キー高さもステップスカルチャで構成されてる(それとなく)
安物キーボードにありがちな、キーの隅っこ押し込み不可問題があります(軸が途中で引っかかる)
この製品は、しっかり対策されてます。ちなみに、同社の姉妹品薄型タイプは、この問題があったので注意。
※薄型よりも、こっちの方がキーの押し重が軽かった
キートップの印字は、レーザーと記載があった。安物にありがちな印字盛り上がりも無く、キレイな仕上がり。
難を言えば、印字フォントがちょっとカッコ悪いくらい。
こんな安価な製品なのに、エレコムはしっかり製品展開してくれてる事に気づきました。
ミニ型、フルキー型、無線・有線と多種用意されてるんです。
普通配列&テンキーレスで、パンタグラフ式が無いのが残念でしたけど。
(;^ω^)
ちなみに、競合他社バッファローやサンワサプライなんかがありますが、こちらは残念ながら、テンキーレスすら眼中にない様子でした。
カユイところに届く製品を展開してくれた所に感謝。
机の上を専有したくは無いが、それでも普通配列はキープしたい!!というニーズは、それなりに多いはず。。テンキーが欲しくなったら、テンキーだけ買えばいい。
さて・・、ゲーミングには利用できるだろうか。
同時押しについては、厳しい結果でした。
同時2キーまでのようです。キーによって挙動が違いますが、2キーまでなら確実に認識してくれるようです(そりゃ当然ですけどね。SHIFTからCTRLがあるから)
でも、出来ない訳じゃない。
最後に、タイピングでのキー押しの感触レビューを。
長年、メンブレンを離れていましたが・・・
「言うほど悪くないんじゃないか?」
(;´∀`)
感触でいえば、確かに剛性感を感じる事なく、フニャり感はもちろんあるが、メンブレンの特徴はこれです。
とにかく静か、メカニカル式で静音化モデルが出てますが、原点をもう一度振り返って欲しい、メンブレンはとっても静かなのよ。そして、タッチ感が優しい。
メンブレンの音といえば、プラスティック軸の擦れる(安っぽい)音なので、グリスを塗りつけてやれば、結構緩和されるんじゃないだろうか。
1000円台でいつでもどこでも購入できる入手性の高さ、これは普通にアリなんじゃないかと思う。
※HHKBの無線式35200円なので、25分の1だww