【アンプ】必殺カーオーディオを部屋アンプとして使う@DEH-4100
追記:背面のRCA端子に気付く
追記:ACCにスイッチを追加
追記:リア端子にサブウーファーを接続
追記:ラジオアンテナの作るの断念
追記:ラジオアンテナの作るの断念・・否!
追記:バカな!これで聞けたぞラジオ
10年は使ってきたと思うPC用のオーディオアンプが壊れてしまい途方に暮れておりました。
※上写真の33度は室温ではなくサーバPCの温度ですw
当時の記事はこれ、確かに10年前だw
(;´Д`)
10W程度の小さなアンプですが、使いやすくて、スピーカーを取っ替えながら楽しんでおりましたです。
んで、中古でお安くカーオーディオをゲットしてみた。
パイオニア/CarrozzeriaのDEH-4100、2015年位の製品。
カーオーディオの需要が無いのか、お店に行っても、かつての賑やかな売り場では無くなってた。
※この前、別件でオートバックスとイエローハット行ってきた
ケンウッドとパイオニア位しか並んでないみたいだった、パナソニックやソニー、ビクター、富士通テンとか撤退してしまってるようだった。
(;´Д`)かなしいね
※クラリオンさんはまだギリギリやってる?
かつての、ギラギラした電飾でオーディオ周りにお金を掛ける人は少なくなったんでしょうね。
新品で購入したとしても、有名ブランドでも1万円程度で購入出来る。ある意味、安い。
中古だと、とても安価に入手出来ますが、時代によって、MDとかCD、DVDが読めたり、10年前位で、USB(MP3)やスマホ接続、AUX(オーディオ入力)が使えたりします。
カセットテープが使えるものとか・・・w
意外性で、案外有りかもしれませんww なんかカッコいい。
(;^ω^)AMラジオで演歌聞きたくなるわ
こういうの使えば、AUX入力できるし・・。FMトランスミッタ経由でもいいですし。
まず、AM/FMラジオはどの機種も利用出来るが、ワイドFM(AM放送をFMで)は2014年以降辺りを狙うしかない。
最も最近の機種だと、Bluetoothが利用出来るものがある(AUXに、Bluetoothレシーバでも実現出来る、もしくは、Bluetooth経由のトランスミッタ。遅延覚悟の上ならイケる)
私は、PC用のアンプなので、AUX入力は必須でした。
現在は、Creative T10(アンプ内蔵)を利用してます。
5000円程度で購入できる安価なスピーカーですが、結構良い音出してくれます。
この記事とは関係なく、オススメです。
バラバラな業界仕様
このケーブルの必要な結線さえすれば、部屋でも利用できる訳です。
複雑そうに見えますが、いたってシンプルです。
電源+/ー、スピーカーの数だけ+/ー、が基本です。カーオーディオだと、4スピーカー構成が考えられてるので、こんなにもケーブルがある訳です(スピーカー分だけで8本)
よくあるものとして、ラジオアンテナ端子、外部アンプ向けのオーディオ出力(RCA端子、赤白のやつ)があります。
仕様はメーカーによってバラバラなので、しっかり調べておく必要があります。
業界での仕様統一は図られてないようです(ラジオ端子は決まってる)
(;´Д`)
他には、自動車のライトに連動とか、ラジオ用アンテナが動いたり、他サウンドシステムへの信号線とか、ハンドルのリモコンとか、モデルによってケーブルは増える(さらには、カーナビ連動とかカメラとか、ビデオ映像とか)
外車とか海外製品は、さらに混乱を極めそうです。
これは、買ったDEH-4100の取説の抜粋。こんな感じで詳しく書かれてます。
しかも、自動車メーカー純正品だと、このギボシのケーブルが出てないので、別途ハーネスという部品を購入する必要があるので注意です。1000円位。
※純正品だと、自動車からのコネクタをそのまま挿せるようになってる訳
こういった理由から、海外製の製品は避けたほうがトラブルを回避できる印象。
部品とか色々と準備
結線には、ギボシ端子で行うのが通例なようです。
ホームセンターに必ず売ってます、数個セットで400円位。
電源を取るためにシガーソケットを用意する。使ってないやつから、ぶった斬る。
12Vが取れれば、何でも良いですけどね。
12V出力の電源アダプタとか、パソコン用電源や安定化電源とか。
単三電池、8本直列でも、12V作れますけど・・・。
(;^ω^)
自分は、ポータブル蓄電池のDC出力を電源としたいので、汎用的なシガーソケットにしました。
電源周りのケーブルを作る
電源12Vの+とー、そして、ACC(アクセサリ)の3本があります。
ACCは、自動車でキーを挿して1段階回した時のやつ、エンジンは掛かってないけど、カーオーディオとかの電源は入りますよね。
ACCは、電源スイッチの様な扱いになりますので、ここに、物理的なスイッチを繋げても良いかと思いますが、私は、そのまま、12Vの+をそのまま直結します。
主電源ではなく、見た目の電源ON/OFF的な意味になります。
電源は、常に導通してる必要があります(設定が消えてしまうため)
こんな感じで12Vを分岐してそのまま繋ぎます。
適当な電線で簡単に作れます。売ってますが、買うまでもありません。
多くの場合1Aも流れないでしょうから、細くても良いと思う。
不安な方は、同じ太さの銅線で作ってください。
問題がこれ、マイナス側は、自動車のボディ上にボルト止めが想定されてるので、こんな感じの端子になってます。
これは加工せず、そのまま利用したいので・・・。
ボルト&ナットで、結線しましょう。
(;^ω^)
最終的にこんな感じになりました。
手作り感満載で御座います。はい
ボルトがむき出しなので、絶縁しておかないといけません。
ショートしてないか、点接点になってないか、テスターで入念に最終チェックします。
動作確認してみる
ポータブル蓄電池からは、シガーソケット分岐で利用してるので、これに挿して、動作確認をしてみます。
恐る恐る、ザクッとな。
(゚∀゚)ノ!!!!
動いてる!えがった、えがった。
よしっ、後はスピーカーの接続ですッ!
まずは生贄スピーカーの接続
お亡くなりになったアンプに付属してたスピーカーを、テスト(生贄)として、接続してみます。
10W4Ωの小さな木製BOXスピーカーです。
スピーカーケーブルを、ギボシ加工します。
テスト開始ッ!!
正常に音が鳴ることを確認しました。
10Wの小さなスピーカーですが、しっかりした良い音で鳴ってくれます。
このままでも良いんじゃないかと思ってしまいますが、いや、本命がお待ちになってるんです。
(;^ω^)
本命スピーカーのケーブル加工
こちらが、本命のONKYOスピーカー、70W4Ω。
こやつを使いたい。。
元々使ってた2mm経のケーブルだと、ギボシ加工が出来なかったので(絶縁スリーブが入らない)、別のケーブルで加工。
バナナプラグは、経のデカいケーブルを想定してるので、結線のためのネジ固定が難しい。
無理やり固定してる。多分、ダメなやつ。
動作を確認してみる
さて、音を確認してみる。
うぅ・・・やっぱ違うわ。素人でも分かる、この音の違い。
(;´Д`)
スピーカーの経がデカいと、低音もしっかり出ます。
CDの再生テスト。
最近はCDを聞くことは無くなったですけどね。
チューーーーン、CDが回る音、懐かしさを感じるw
ソースの選択に関係無く、CDを入れれば演奏が始まる。当たり前だが、便利である。
USBメモリに、WMAを入れてみてのデジタル・メディアのテスト。
しっかり動作してます。
もちろん、USBを挿せば、自動で演奏が始まる。
メモリのアクセスランプが点滅してて、ウザい(USBメモリを選ぶ)
(;´Д`)
1A出力らしいので、USB外付けHDDやSSDでも使えそうです。
ディスプレイの都合上、日本語のタイトルは無表示になってしまいます。
iPhoneやiPodなどのAppleデバイスだと、USB経由でオーディオ出力として利用できるらしい。
中古のiPodを探してみようかな。
ちなみに、現在の電圧は、10.7V。
こんなに低くてもちゃんと動作してます。
※後記:10.5Vでも動作してたし、ポタ電への充電ON/OFF繰り返し(電圧上下)でも安定動作してた
自動車の製品なので、かなり幅広い電圧が想定されてるはずです。
とはいえ、(電力が必要であろう)CDドライブが正常に動作するかはチェックしてません。
しばらく、動作チェックしてましたが、背面のヒートシンク状の部分が、それなりに発熱します。触れないほどではなく、ほんのり。発熱は、ヒートシンク部分のみで、本体側はまったくです。
という事は、アンプがD級じゃなくてAB級とか、なのかもしれません。
安価なアンプは、総じてD級な現在、これはかなりお得じゃないでしょうか。
逆に、無駄な消費電力が発生してしまってる訳でもあるんですけども。
(;´Д`)どっちを取るか
今後の課題
テスターで調べてみたら、ボディの金属部分は、マイナスと、もれなく導通してたので、何かしらで、ケースを作らないと長期の運用は難しい。
本体がツルツル滑って、抑えないとボタン操作が出来ないので、しっかりしたケースは必要なんですけどね。
(;´Д`)
100均素材で、何かしら作ってみよう。
背面の排熱もあるので、完全密閉は無理でもあります。
また、この機種(パイオニア製のみっぽい)は、リアスピーカー端子部にウーファーを直接接続出来るようになってる(設定で切り替えられる)
※他メーカーは、ウーファー用アンプを経由しての接続
ちょうど、使ってないウーファーがあるので、これを繋いでみたい。
せっかくなので、ラジオを聞いてみたいが、このラジオアンテナ端子が必要になる。
買うのもなんかなので、これ手作りできないもんだろうか。
・・とか考えてる。
(;^ω^)
追記:リア端子にサブウーファーを接続
サブウーファー直接駆動、せっかくの機能なので使わせて頂こう。
(;^ω^)
保管してたウーファーを出してきた。
これもONKYOのやつ。かなりデカくて重い。
んで、ギボシ加工して接続する。接続先は決められてる(紫の方)
んで、設定で、REAR/SUB.Wとすると良いらしい。
デフォルトの状態だと、ただ単に音が鳴ってるだけで、サブウーファー的なドンッドンッが無い・・。
設定が必要なんだろうか。
とはいえ、この状態でも、音の厚みが相当増してますけど。
(;^ω^)
フロントスピーカー側のハイパスフィルター設定で、低音少なめにして、サブウーファーのカットオフ設定で、高音を減衰させるようにマニュアルに書かれてる通りにイジってみた。
なるほど、自然な感じになった。
サブウーファーからは、低音強めの音が鳴ってる。
フロントスピーカーに、デカいものを利用してるので、バランス的にはダメ(低音が普通に鳴る)なのかもしれません。
ちなみに、イコライザーやバスブーストを有効にすると、とんでもないバスッバスッと重低音になりますよ(こういうのは好みじゃない)
他には、フロント/リアのバランス設定もあるので、細かくやっていけば良いかもしれない。
最終的には、フロントスピーカーを全域メインで、低音を若干サブウーファーでサポートという感じの設定に、イコライザーはほぼフラットで落ち着いた。
そういえば、今回のようにカーオーディオをアンプにすると、暗闇でも確認できる時計が増えたという、便利な点もw
(;^ω^)
一晩、ずっと電源ONのまま、音楽やYoutubeを堪能しました。
電源がポタ電からという理由もあるかもしれませんが、ノイズは一切無かったです。
いや、ヘッドホンで厳密に聞き入った訳ではありませんが、パソコン経由だと様々なノイズ源があって、少なくともノイズが乗るもんだと思うんですが、現段階では、この辺も好印象です。
追記:
やっぱ、案の定でしたが、消費電力が相当大きくなりますね。
ドデカイ、サブウーファーを動かしてる訳ですもんね。
んでも、満足してるので、このまま運用します。
(;^ω^)
追記:ラジオアンテナの作るの断念
カーラジオ用のアンテナ端子なんですが、これの代用を探してみたんですが、やっぱ難しい。
3.5mmのイヤホンジャックが使えるのではとふんでたんですが、このJASO規格プラグの仕様が以下。
ピン経:3.2mm (ピン長さ:14.5mm)
外径:9mm (露出部長さ:20mm)
微妙に合わない。
ラジオ本体側、0.5mm位の余裕もって設計されてると思うんで、なんとかなりそうですけど。実際、するっと入っていく(奥までは試してないけど)
アマでも130円で売ってるほどのもの。この価格だと、売値は無いに等しい(≒ジャンク)
モノタロウでも最安220円だ。
(;^ω^)
買えよ・・と。
アンテナは、85cm X2かx4のケーブルを用意すれば簡単に作れるらしい(FMなら)
※T字か、円(正円じゃなくてOK)を作って、放送局に向ける
そういや、カーラジオって、AM/FM兼用のアンテナになってるみたいだけど、どういう事なんだ?
ワイドFMがあるから、最悪AMは聞けなくても良いけども。
カーオーディオの中にAMラジオのアンテナが内蔵されてるのか?と思い、現状の何も接続してない状態で、AMでサーチしてもどこにも同調しなかった。
追記:ラジオアンテナの作るの断念・・否!
見つけたぞッ!!これを見て頂きたい。
ピンサイズが、3.2mmではないか。
このプラグは、誰しもが、親の顔より見たことのあるシロモノである。
そう、RCAプラグだ。
そして、これが、メス側の仕様である。
外径が8.3mmなので、あと0.7mmだけなんとかすれば利用できる。
つまり、JASOラジオプラグの仕様は、このRCAプラグをがっちゃんこしたようなもののように見える。
RCAプラグを分解して、オスメスを合体させれば、JASOプラグを模倣できそうである。
ただ、Wikiにも書いてあるように、「RCA規格というものは存在しない」
業界でな~んとなく、それっぽく利用し続けてきたのがRCAというものらしい。
だから、モノによってユルユルだったり、キツかったりしてた・・と。
うーーむ、さて、いかがしよう・・。
だから、・・・・ってか、買えよ。
(;´Д`)
CDドライブが無い、カロ現行品はこれ。既に、すげー安い。
追記:バカな!これで聞けたぞラジオ
上で、サイズが惜しい・・とか言ってた3.5mmミニプラグ。
試しに、浅めに挿してみたら。。。。
ラジオ聞けましたw
(;^ω^)
片極しか触れてないんですけどね。
もちろん、ノイズまみれですが、AMとFM共に普通に聞けます。
アンテナなんてありません、普通のそこら辺にころがってたやつ(1m位)を、そのまま差しただけです。
動作確認とか、とりあえずラジオ聞いてみる場合など、お試しください。
追記:ACCにスイッチを追加
アンプ部電源OFFも出来ますが(SRC長押し)、夜中もずーと点灯しっぱなしでは無駄な電力を消費してしまっていました。
ACCにスイッチを割り込ませる事で、自動車で言うところのACCのON/OFFをする事が出来ます。
※主電源は別にあるので、設定は消えません
安心安定で安価なスイッチを入手。
パナソニック製で、200円以下で買える。
(;^ω^)交流用ですが、ACCは大電流流れませんので。。
ギボシ間で、割り込ませるだけなので、加工は容易です。
ただ、通電させるだけです。
これで、手元で電源のON/OFFが可能になりました。
んでも、オーディオアンプのスイッチには、到底見えませんが。。w
(;^ω^)だ・・だっせ
スイッチをONにすると、カロッツェリアと表示され、1-2秒程で、音が鳴り出します。
やっぱ、電源OFF時のSRC(ソース)は再現されないんですね。音量は維持されてる。
この機種では、USBメディアが鳴り出します(CD入れてたら、違うかもしんない。USBもCDも無かったら、ラジオかな?)
そういや、これスイッチ(ACC)OFFにすると、時計表示が無くなるんか。。(そりゃそうだ)
夜間でも時計が見れたので、便利だったんだが。。
(;´Д`)
追記:背面のRCA端子に気付く
投稿から8か月以上経過してんですが、今さらながら気付いてしまいました。
お掃除してたら背面にRCA端子がある事に気づいたのですよ。
これ・・は、AUX入力??フロントにもAUX入力あるのに、豪華だな・・とその時はスルーしてたんですが、取説確認してみたら、これ、サブスピーカー用出力やった。
(;^ω^)この辺が素人さん志向なのでしょう
電源OFF時に設定に入る事で、リアスピーカー構成の設定が出来て、RCA出力をウーファーかリアスピーカーで切り替えができる。
ちょうど余ってるCreative T10(PC用スピーカー)があったので、これを接続してみた。
ただ単にスピーカー増やしても、ほとんど意味無いという事で、TONEツマミを高域にして、「なんちゃってツィーター」として利用。
迫力がさらに増しました。
余ったスピーカーが活用できるのでお勧めです。
んで、ついでなので、8か月のレビューを、ですが。
ずっとこの状態のまんま愛用しております。
ラジオとかCDとか付いてますが、結果、AUX入力しか利用してませんでしたけど。
(;^ω^)
背面がそれなりに温かいし、消費電力的には若干ですが、(PCスピーカーとしては)厳しいんでしょうけど。大きな口径で好きなスピーカーユニットを動かしてるという優越感の方がそれに増してます。
※とはいえ(感覚ですが)消費電力5Wいってない位だと思う
配信映画とか見るとき、とか好きなタイミングで、余裕ある大音量で鳴らせるのは大きい。