【pc】ラズパイに火入れしてみた@初期設定
まず手始めに、「RASPBIAN」(Debian)を入れてみました。
ダウンロードは公式から、2014/1版なのが気になるところですが、まぁ・・良しとしよう(例のOpenSSL騒ぎが4月だったので)
DLはとっても時間が掛かります。ISP規制が無ければ、Torrentの方が全然速いそうです。私のISPでは利用不可(;´Д`)・・
起動画面を超えると、設定画面が表示されますが、全面英語だし、下手なことしないかと・・焦る。
RASPBIAN 2014/1版のもの(バージョンによって項目が違う)
「Internationalisation Options」で、ロケール(国・場所・言語等)の設定を行います。
ロケールでは「ja_JP.UTF-8」を、タイムゾーンでは「Asia>Tokyo」を、キーボードでは「Generic 105>Japanese>Default>No>No」を選択します(キーボードは必要に応じて変更)
スピード狂の方は、「Overclock」で設定してください。標準700Mhzで、最高1000Mhzまで設定できます。標準でも結構熱を持つので、クーリングが必要でしょう。
「Advanced Option」から、その他の設定を行います。
「Overscan」は画面枠の黒帯の有無、「Hostname」はPC名、「Memory Split」はGPU用メモリ量、「SSH」はSSHサーバ稼働有無、「SPI」は電子工作用(多分)、「Audio」は音声をHDMIかジャックかの選択、「Update」はアップデート処理。
まずは、SSH起動や、アップデートは必須でしょうね。アップデートは結構溜まってました。3分位。「Finish」で終了です。
まずこの状態で、メモリ使用量は141MBのようです。
さぁ・・てと、デスクトップを起動してみよう(゚∀゚)
「startx」・・・・。
うぴょーヘ(゚∀゚ヘ)
思いの外すぐ立ち上がりました。綺麗なロゴ表示が印象的。
ちなみに、RaspberryPiに接続してるキーボードは、Lenovoのトラックポイントキーボードです。
マウス(トラックポイント)の方も、文字入力も問題無しです。トラックポイントのスクロールも可能でした。これは嬉しい。
Webブラウザは軽量で有名な「Midori」「NetSurf」が入ってるようです。
有線LAN(100Mbps)で接続してますが、・・・というより、スペック的に厳しいようですね。
見れないことは無いけどもぉ・・、という感じ、ちょっとした調べ物的な用途に良いかと。
標準では、Flashが無いようで(当然ですが)、Youtubeなどの動画が再生できません。別途パッケージが必要でしょう。
業務用途などのシンプルなWebインターフェースなら、全然実用可能でしょうね。業務用のWebクライアント端末とかめっちゃ最適でしょう。
こんな商売も始めたようですね。
「Pi Store」というアイコンがあって、これをクリックするとこちらのソフトウェアを購入できるようです。
現在1ポンド=171円です。
Linuxの豊富なパッケージがあるので、お金を出してまで・・というのは考えにくいですけどもね。
導入ソフトウェアは本当に必要最低限で、とても少ないです(マイナーな開発環境だけは、かなり入ってます。Scratch、PythonやWolframとか初めて聞くものも・・)
そのため、初期からパッケージを選んで構築していく工程も楽しめるような印象です。
ただ、GUIでは、何をするにもすぐCPU100%状態になりますけどもね。
設定でSSHをONにしてたので、ターミナルで接続。
CPU情報はこんなでした。
サーバ用途目的なので、まずはこのラズパイが24時間365日無事稼働してくれるか、しばらくは、ずっと電源入れっぱなしにして様子を見ようと思ってます。
これから何をしようか・・(*´д`*)たのしみ