【raspi】ラズパイにゆっくり時報を言わせてみた
これまでは、00分と30分の時に、単純な効果音を鳴らしていましたが、「softalk」という、いわゆる「ゆっくり」に、時報を言っていただく事にしました。
単純ですけど。
リアルタイムに音声生成させるには負荷が掛かりますので、事前にいくつかのパターンで、音声を作っておきます。
「午前」「午後」「1~12時」「半(はん)」「です」全部で16種類。
「timetalk.sh」を作成し、実行権限を与えておきます。単純ですが、こんな感じで、シェルスクリプトを書きます。”aplay”の後(グレー部)のファイルパスは、WAVファイルの保存先です。
#!/bin/sh
AMPM=`date '+%H’`
HOUR=$((`date '+%l’`+0))
HALF=`date '+%M’`
mpg321 –q /mnt/share/sound/bell.mp3 (適当なジングルとか)
if [ $AMPM -lt 12 ]
then
aplay -q /mnt/share/sound/talk/talk_gozen.wav
else
aplay -q /mnt/share/sound/talk/talk_gogo.wav
fi
aplay -q /mnt/share/sound/talk/talk_${HOUR}.wav
if [ $HALF -eq 30 ]
then
aplay -q /mnt/share/sound/talk/talk_han.wav
fi
aplay -q /mnt/share/sound/talk/talk_desu.wav
実行権限を与えます。
chmod 0705 timetalk.sh
ここで、”./timetalk.sh”として、実際に音が鳴るか確認します。
後は、CRONから、00分と30分の時にこのスクリプトを呼ぶだけです。簡単ですね。
crontab –e (CRONの編集)
0,30 * * * * timetalk.sh (これだと24時間)
0,30 6-23 * * * timetalk.sh (深夜を避けるなら、こんな感じとか)
CRONの書き方はググれば沢山出ます。
WAVファイルを差し替えたり、語尾を変えたり、面白いですよ。お試しあれ。
単純にsoftalkで作ったWAVファイルを置いておきます。聴きやすい様に、多少工夫してます。