【発電】中国製シガー分配がクソ過ぎるので改造した@事故回避
だいぶ前に購入した、超安価な中国製のシガーソケット分配のやつ。
12/24V対応でUSB5V出力も付いてるスペック的にはナイスな商品だが・・。
なんだか、接続機器の動作がオカシイなと思ったら、こいつが原因だと分かった。
通電中にケーブルを触ったら、凄い発熱していて、このまま気づかないでいたら、発火していたでしょう ヽ(´Д`;≡;´Д`)丿
このケーブルが細くて、電流に耐えられないんです。明らかに設計ミスです。
んで、わずかに、嫌なニオイもしてたんですよ。
接触不良による、発熱も同時に発生していました。
プラスティックが熱で変形してしまい、接点がほとんど出てません。
走行中に火災とか恐ろしいでしょう。やっぱ、中国・韓国製を買うのは、安くても控えた方が良いです。
んで、私の場合は、ソーラー発電のバッテリー(24V)での利用なので、余ったこちらのVVF単線1.6mmに置き換えようと思います。
単線1.6mmなので、かなり余裕になり15Aは流せます。
初めてバラしたのですが、既にネジ頭が潰れてるという、チャイナクオリティ・・。
中身はこんなです。
USB出力が付いてるので、ちょっとした基板もあります。
これも、USB通電時に高音が鳴るんですよね・・。
驚いた事に、ケーブルをちょっと引いただけで、取れました。
をいッ!!
接点部分が黒くなってるのは、火花が立ってたんでしょう・・。
んな、アホな・・。
これで3つ目の問題を見つけました。こんな単純な製品でも、直流の大電流が流れこもうもんなら、速攻で火災です。早めに気づいて良かった。
久しぶりのハンダごてです。
どこにしまったか忘れてしまった。超安いハンダ(30W)です。
VVFの太いケーブルを通すために、ボディを削ります。
木工DIYの趣味のおかげか、こういう時の工具に困りません。
(;^ω^)
100均工具だけども。
各ソケットはこんな薄い鉄板で繋がってます。
容量的には十分でしょうけど、ついでなので、ハンダを付けて容量を増やしてあげましょう。
慣れないハンダさばきで、ハンダ付けしました。
VVF単線(銅のハリガネ)は言うことを聞いてくれないので・・、四苦八苦。
ハンダの熱がケーブルに伝ってきます、銅の熱伝導率の高さを改めて感じました。
ショートの確認や極性間違いが無いよう、入念にテスターでチェックします。
だって、ほら、ヒューズ入れるつもり無いし。
ソーラー蓄電のバッテリーの端子台に接続するために、端子部を圧着します。
単線の圧着なので、U字に曲げて抜けないように工夫。
引き込んでる端子台に接続。
安心のVVF単線(;´∀`)
引き込んでるところですが、そろそろケーブルを整理しないと大変なことになります。
24Vと12Vソケットが散らばってます。
間違えないようラベルを貼ってますけども。
実験場と化してますが、こちらのものは全て、ソーラー蓄電で動いてます。
USB5V系はもちろんの事、下に転がってる、スピーカー(Creative T12
これも12Vで稼働中です(正確には12.9V)
この他にも、ノートPC用昇圧器(DCA-PC90
全て、直流で利用してるので、ほぼ電気ロスなく、24時間通電しっぱなしでも、バッテリーに余裕があります。
世の中には、結構DC12V製品が多くあるので、日頃から探してます。プラグが定まってないので、合うやつをパーツ屋で見つけるのが一番大変。
100V交流インバーターも複数所有してますが、やっぱ無負荷時&変換ロスの大きさが問題です。晴天時のお昼時などにしか、スイッチをONに出来ません。変換ロスの小さなインバーター製品化願ってます。
こんかいの改造も、このワクヨさん
(リンク先は12V用)
お湯を沸かしてくれるのですが、やっぱ24V5Aと大きな電流が必要で、この改造前のシガーの時は、ケーブルの発熱でヤベーヨッという事だったのです。
これで、最大15Aのシガーソケットが準備できた訳です。
※15Aとか、普通はバッテリー直結にすべきです
本日から加わった、ソーラー蓄電利用の機器。
USB空気清浄機(;^ω^)
効果の程は、除外しまして・・、ちゃんと水がチャパチャパ動いてるし、清浄してくれてるはずです。
私も愛用してますが、こういった、シガーソケットにスイッチが付いているもの。
USBや電圧計も付いてるのが、かなりナイス。
ただ、私の24V環境では、1ヶ月ほどで電圧計が死んでしまった。本当に30V以下である必要がありそうです。