【発電】太陽光オフグリッド発電2016年後期報告
今年も問題なく運用できたようです。
オフグリッド蓄電の”肝”ともなるバッテリー。
日本製のお陰か、バッテリーのヘタりも無いようで、まだまだ持ってくれてます。投資分の回収には、後5年位は使い続けたいけどもw
今は10月、太陽の角度もかなり傾いてきて日照時間も短くなってますが、”気温”がバッテリー&ソーラーパネルに最も適してる季節でもあり、晴天時は、年間の最大値を指してくれてます。
寒くなる前に、ちゃーんとメンテナンスをしようと色々チェックしました。
接点の確認や温度、ケーブル焦げや異常、バッテリー液量、パネル固定の緩みなど。
発電時や給電時に、異常な発熱が無いか、直接触って確認します。ケーブル自体が発熱源の場合もある。
今年は、あまり構成を変更せず、ほぼ去年のまんまの状態での運用でした。
中古のディープサイクルバッテリー(12V100Ah)を1台追加した位でしょうか。
5V系負荷側(USB)も元気に動いてます。写真の他、Wifi APやスマホやタブレットの充電全てを賄ってます。
AnkerのDC24V-USB変換を使ってます。これが3つ位ありますw
現在絶版中のようです。あればもう一個欲しいのに・・。
(;´Д`)
24V系負荷(≒システム電圧)でもっとも活躍したのが、これ、ワクヨさんですww
400mlまでしか沸かせませんが、20分程で沸騰まで持っていけます。24V5Aなので、130W程度なので、まぁ・・しょうがない。
お湯を沸かすって、凄いエネルギーが必要なんですよ。
沸かしたまま放置すると、ナント、オイルヒーター的な利用にもなるw(400mlだけの蓄熱暖房)
休みの日なんかは、タケルくんで、ご飯も炊いてますw
今年からは、12V系負荷は、専用バッテリーから供給してます。
ノートPCの充電はもちろんの事、パソコンにも供給してるのがミソです。
このセルフパワー式USBハブの電源です。つまり、これに接続したUSB機器分の電気は、パソコン側では無く、オフグリッド蓄電から供給してます。
※AnkerのUSBハブだと、5.5/2.1のDCプラグで、しかも12VでOK
もちろん、やろうと思えば、デスクトップPC内部の12V系に供給する事も可能ですが、さすがに、10-20Aも流せるほどキャパがありません・・w
※ファンやPCIカード系、ビデオカードでほとんどを持ってかれる
Ankerの20Ah(内部3.7Vですが)もあるバッテリーです。
曇り空が続いた日など、緊急的な5V系のセーフティガードです。
リチウムイオンなので、鉛バッテリーとは違い、使いっぱなしを、そのまま保管できるのが利点。
こちらもAnkerのUSB給電が働いてます(Ankerばっかだなw)
COTECの600W正弦波インバータなのですが、なんか電圧が安定してないんですよねぇ・・。ちょっと怖いので、電動工具とか、充電系で使ってます。
写真左に写ってるアイソレータは、今度、12V系専用バッテリーに充電するために利用する予定なのです。
アイソレータは発電時(26v以上)だけ電流を流すので、これ経由で24Vから12Vにダウンして(実際は16V位)、バッテリーに流して充電します。ただ・・電流制御しないといけないので、それをどうするか考えてます。
つまりは、”ほぼ”最適な充電をしてるという所でしょうか。チャージコントローラーでは、念のため27.0V止まりで設定してます(それでも越えてきますけどw)
電圧は毎日チェックしてるので、まず大丈夫でしょうけども。
まぁ・・数ワットの細かい電気だけを賄ってますが、(皮算用)月300~500円位は回収してるんじゃないでしょうか。電気代の節約というよりも・・
追記:常時24V500mA流れてるので、常時12W+その都度の負荷分なので、1000円程度の節約になってます。
「電気利用を意識するようになった」という点が大きいような気がしなくもありません。テレビも一切見なくなったしwその都度、消費電力を確認しながら利用してます。
※下手にスイッチをON・OFFすると電化製品の寿命を縮めるので、製品の正確を知った上で、行うべきです(待機電力対策とかね)特に冷蔵庫とか、情報家電系はOFFしちゃいけない。
安価だったので、20Ahを6個で構成してますが、最初からディープサイクルバッテリーにしておけば良かったw(;^ω^)
追記:
本日は、パネル表面のクリーニングと、冬に向けたパネル角度調整を行いました。パネルは、雨で洗ってくれるんですが、鳥の糞?の一部がこびりついてる時があります。
日照時間が少ないので、角度のキツイ、夕日も、バッチリ発電できるようにしました。
あと気になる所といえば、(並列用)ダイオードと、バッテリーまでの15mケーブルで、2~3V程電圧が犠牲になってる訳で、低発電時はまるっと発電してない事になります。
ダイオードはしょうがないにしても、ケーブル長をなんとか短くしなければならない。
15mのほとんどは、VVF2.0mm単線10m+パネルケーブル(4mm)5mで、だいぶ余り気味な配線なので、なんとかなるかも。
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