【PC】MILLINUXとかいう産業用PCにてサーバ構築
(追記有り12/17、12/20)
在庫処分なのか、倒産品なのか、MILLINUXとかいう産業用PC(アウトレット)を夏頃ゲットしていたのを忘れていた。
とむむの日々○○
このブログで同じ製品のレビューをしてますので、参考にどうぞ。
いまでも、購入できるようですが、自分はもっと安く購入してるので、かなりラッキーだったのかな。
ぐぐってもページが一向に見つからない、さすが産業用ッ!!
とわいえ、極普通のAT互換機です。Windows7だって動きますよ(試してないけどね)案の定、結構古いので、Socket370だしSDRAMを利用している、そんな世代だ。分る人にはわかりますよね。
CPUは、VIA EDEN/C3/Nehemiah 1Ghz(133*7.5)、RAMは、なんと!!512MBも搭載。SDRAMのSO-DIMMの512MBっすよ!手に入らないっすよ。別な意味で。。
CFスロットが2つ、IDEのプライマリとセカンダリに接続されてる。AUDIOも有り、LAN2本、USB2本、PS/2、RS232ポートだってあります。基盤上にもなんか開いてるソケットがちらほら見えます。
ビデオ出力は、DSUBのみ。
目的は。。。
んで、こんなPCに、Ubuntuを入れてNASとして利用する魂胆です(自宅サーバ兼)
そして、そのNASを、手持ちの東芝Regza Z7000から録画対象(LAN-HDD)にする計画です。
現在、USB-HDDを接続しているのですが、容量が足りなくなりそうなので、録画データをNASへムーブします。
(ゴミ同然のキーボード&マウスにて正面から/裏面の様子)
USBーDVDドライブから、普通にインストールしました。
なんと、極々普通に動きます。ちゃんと全てのデバイスを認識。
もちろん、CFなので、5テンポ位遅いです。複数アプリの起動も厳しめです。これは、単純に遅いのか、CFが悪いのか原因を追及しなければいけません。多分、後者です。
LXDEやOpenBoxも確認しましたが、ウィンドウマネージャだけの問題な訳ないですもんね。
んで、あらかじめ購入しておいたのですが、なんかもったいないので、まだ使ってません。433倍速、SSD並の速度です。すげー高かった。(こちらは、後のエントリーでレビューします)
音楽プレーヤも問題無し(ただこのソフトが重い)、にこにこ動画は、コマ落ちしまくりですが、一応動作します。
試しに負荷テスト。KeyHoleを実行中、思いの外小さいのに驚き。ちゃんと視聴できます。なお、動作には、24bitの色深度が必要なので、/etc/X11/xorg.confの設定が必要だった。
自宅サーバで重要なのが、電気代です。これから、48時間程度稼働テストします。現段階では、1時間1円程度の電気代です。1円とはいえ1ヶ月750円も掛かります。対策が必要です。
可能なら、ファンを止めたり、ビデオ出力止め、USB機器外しなどで、マイナス20%位まで持っていけるかと思ってます。
んで、この腐った遅いCFにて、動作テストをしてみたら、なんと合格みたい。んな馬鹿な、と思い。実際に録画してみました。
そしたら、全然問題ありませんでした。録画中の負荷を見ても、ほとんど動き無しでした。なんか、気にして損した気分でした。かなりのロースペックでも良いみたいです。
問題が無さそうなので、安くなった2TBのUSB-HDDを購入して、まるまるNASホルダーにします。
Regzaは、NAS間ムーブができるので、2TBがいっぱいになっても問題ありません。
いま、Amazonで10980円(12/16時点)で売ってる2TB HDDです。安いですよね。さっき、1個注文しました。いまなら、今年中に届く・・・・か??。。。
追記12/17)
あれから、Ubuntu周りをいくつか試してます。現在導入バージョンは、Ubuntu10.4デスクトップです。
Windowsからのアクセスを想定した(リモート接続)Xming周りでは、運用レベルでは全然問題無し。(SSHとXmingのインストールのみ)
電気代は、USBやVGAケーブルを外した状態にて、やはり案の定1時間0.9円でした(BIOSでの設定も十分にしての結果)これから、ファンも止めて稼働テストを行います。
あとやるべき点と言えば、Ubuntuサーバ版の導入と、内蔵ビデオの無効、ログ出力等デーモンの停止ぐらいじゃないかな。
あ、ちなみに100円ショップで購入したテレビスピーカー(もちろんアンプなど無い)をつないで、音量最大にして運用予定。結構聞こえる。てってー的に省エネです。
これは、時報やアラームとして利用する予定です。ソフト部分は、自分で開発します。
(市況/外国為替の状態に合わせて、指定MP3が鳴るようにしようかと。。)
追記12/20)
このPCに、433倍速CFを導入、最新のUbuntu10.10をインストールしてみました。
・・・が、超激遅い。キーボードも叩けないほどだ。ここまで遅いと、なにかの不具合が発生しているはずである。
んで、激遅い中、ログを表示して、なんとかiBusなんとかのパッケージで、half-installedが出ずっぱりになっているようだった(dpkg.log)つまり、タダでさえ遅いPCで、こんな状況だったみたい。
Google先生に聞いてみたところ、まだ対策がされていない日本語Ubuntu特有のバグのようです。10.10が出てしばらく経っているのに、みんな気付いてないのか?!偉い人達たのんます。
(凄い時間がかかりましたが)Updateしたら直ったっぽいです。
追記:いや、起動しなくなりました。再インストールとなりました。
2度目なので、注視しながらインスコし、アップデートの最中にアップデートプログラムが画面から消えてしまい。一見、完了したと思っていたのが間違いだったようです。
この状態で、しばらくの間、(アイドル状態になるまで)放置しています。