【PC】TN07Pのレビューその1
さて、本日届きましたので、可能なところを急ぎレビュー致します。
箱を見てふと気付きましたが、箱ごと工人社からのOEMなんですよ。KOHJINSHAというところ全てに、「Nexterm」というシールが貼って隠してるだけなんです。まぁ、業務製品向けだから、箱なんてどうでも良いんですけどね。
でも、これは製品も同様で、それっぽいシールで隠してます。シールにうっすらとKOHJINSHAが透けて見えてます。ちょっと、これは格好悪いので、剥がした方がいいですね。
しかしながら、付属のソフトケースとか、隠しきれない部分はそのままKOHJINSHAと書かれてます。
電源を入れても、もちろんブートしません。WindowsEmbedded云々という情報をどこかで見たので、もしかしたらWindowsCEみたいなものが上がるのかなぁとか思ってたのですが、普通にLANブートですね。
ストレージは、2GBがIDEで接続されているようです。トランセンドという製品までは分りました。CFの変換アダプタだろうか?開けるまでは分りません。誰か人柱!!
んで、BIOSの一覧です。時間はずれてました。工場からしばらくの間経ってたんですね。
とりあえず、動作確認だけしてみたいという事で、Ubuntu Liveを用意して、起動してみました。UNetbootinにて、Live環境を準備しました。USBブートはOKという事です。
ちなみに、CFスロットではブートできないみたい。SDスロットもそうですが、工人社の製品は、簡単に抜けちゃうタイプのスロットなんですよねぇ。とても不安。あと、ちなみに、SH6にはあったワンセグチューナーは内蔵してませんでした。アンテナのふたを開けると、ガランドウです。
一輪挿しとかすると丁度良いかもしれない。
(撮影に失敗してました。暗い)
Ubuntu10.10の起動がなんなく成功しました。解像度、無線LAN、Bluetooth、サウンド、タッチパッド(2本指OK)、タッチパネル(要調整)、画面側インターフェース(一部不可)と意外な程あっさり自動認識でした。Ubuntuすげーなをい。
カメラは、まだ未チェック(多分OKでしょう)、画面のスティックポインタが異常に重い(調整意味無し)、などの点はありますが、これはイカしたおもちゃになりそうです。
しかも、思いの外サクサクです。PuppyLinuxにすべきかな・・とか心配していたので、これは朗報です。
起動から10分後位の様子です。適当に操作してたので、CPUリソース率はスルーしてください。メモリも、こんな感じなら512MBでも余裕な感じか?
んで、こんなしがない情報ではあれなので、手持ちのSC3との比較写真を掲載しておきます。形状的には、互換性がありません(SC3の方が新しい製品)
SC3の方が一回り小さい印象。タッチパイピングは、・・いやタイピングは、ダントツにTN07P/SHに軍配があります。SC3は小さすぎるんですよね。
分解は大変そうなので、しばらくはミニUSBアダプタ+microSDをストレージにして、Ubuntu環境を作ろうと考えています。次回は、その辺のレビューを(購入しないといけないので。。)
多分購入する部材、ミニUSBアダプタ、microSDHC 16GB(Class10)、PC2メモリ2GB、大容量互換バッテリ、クレードル、専用ハンドストラップ、ペンギンシールとか。
(SC3の方にDDR2 SO-DIMM 2GBが入ってるので、テストしてみる予定ですが)
いまだとOTTO通販でも手に入れる事ができるようです。欲しい人は急いで、人柱になってくれ!!
(工人社じゃなくて、工人舎ですね。めんどいので、直しません)