【で】ノートPCの消費電力を計測@ワットチェッカー
ふっと気になったので、前記事のついでに計測してみました。
対象は、5年位愛用しているLenovo Thinkpad X230 Tabletです。スペックは以下。
スペック
Core i5-3320M(4コア2.6Ghz)、13インチHDタッチ液晶、RAM 16GB、SSD1機(メモリとSSDは増設)、Wifi 11n(2.4Ghz帯単アンテナ75Mbps接続)、Bluetooth無し、カメラ無し、9セルバッテリ
至って平凡なモノです。電気を喰いそうなのはタッチパネル分と9セルバッテリー位(6000mAh位)でしょうか。
計測環境
電圧99.3V(周波数49.9Hz・正弦波)、室温18.2度、ソーラー発電によるインバーターからの給電なので、若干電圧低めです。
Windowsアップデート類は全て完了済み。バックタスクはほぼ無し。バッテリーは満充電状態です。
計測結果
バッテリー設定:パフォーマンス(液晶輝度50%)
アイドル時:18W 最大輝度時:20W
Chromeブラウザ立ち上げ時:41W
動画視聴:22W(フル画面:22W)
Edgeブラウザ
動画視聴:18W(フル画面:19W)
バッテリー設定:エコ(液晶輝度50%)
アイドル時:13W
動画視聴:18W(フル画面:20W)
※Chromeブラウザ
番外
PC終了&バッテリー充電時:5W
・・・となりました。
やはり、デスクトップPCと比べると、半分以下で駆動してるんですね。
アイドル時13Wって、LED電球とほぼ同レベルです。
改めて気付いたのが、Windows標準ブラウザのEdgeの省エネ効果が確かにあるんです。
Edge公開の時に、マイクロソフトがアナウンスしてた通りです。バッテリー駆動で、ブラウザを利用する時はEdgeにすると多少時間が伸びそうです。
ちなみにバッテリーはこれ。Thinkpadならではの大容量バッテリーです(中華製のパチもんですが)
これでもWifi ONだと、2時間程度しか持ちません。Wifi OFFで5時間位かな。
それなりに古めのノートPC(5年位?)ですが、この様な結果となりました。今どきのノートならもっと低消費電力でしょうね。
Microsoftからの出ると噂されてるArm版の通常Windowsが出れば、さらに低い電力で動作するパソコンが実現できます(つまり、スマホのCPUで動く)