【Web】オープンで超絶なBlueGriffonというWYSIWYGエディタ
追記:3/20
見た目でウェブ編集が出来るWYSIWYGエディタは、有りそうで、あんまり世の中に存在してません。
一時のホームページブームが去っていくと共に、いまやAdobe社のDreamweaver
むろん、オープンソース界隈でも、いくつかプロジェクトがあり期待が集まりましたが、どうにも停滞しては、ほぼ死滅状態が続いていました。
ふと調べてみたら、BlueGriffonが2015年10月に更新してるではありませんかッ!!
Geckoエンジンを搭載したシンプルなエディタでしたが、ずっと、しばらく前から更新が止まり、簡単なCSSを組み入れたページすら正常に表示されない状態でした。
絶賛開発中止のMicrosoft社のExpressionWebですら、正常に表示されないページでも・・。
現在、無料公開中。かつては、3万円程度のソフトでした。
まだ、簡単なページでしか試してませんので、実際の製作現場で耐えられるものか分かりませんが・・
久々にオープンソース系で使えそうなソフトを見つけたので嬉しい。
ライセンスは、MPLのようです。
アローン編集だけのシンプルなエディタで、SVG・画像編集や、チーム編集・プロジェクト管理系は皆無なので、他のソフトウェアとの組み合わせが必要でしょう(簡単なSVGエディタ搭載してました)
BlueGriffon http://bluegriffon.org/
日本語モードにする方法。
メニューから、「ツール」「オプション」「詳細タブ」を選択します。
「blueGriffonのユーザーインターフェース」で、「OSの言語を使用する」を選択します。
その後、一度、終了して起動し直してください。
すると、メイン画面の方も日本語に変更されます。
Geckoエンジンですし、Firefox開発用エディションなども同時に導入した方が良いでしょう。
HTML5アニメーション作成なら、Google WebDesignerも一緒に。
追記:
何枚がページを作ってみようと、ちょっとイジっていたのですが、案の定というか・・、やっぱバグに遭遇してしまいます。
CSS背景色エディタの所が、ウィンドウ部品ごと、ズレていたり、設定しようにも誤動作が激しい。
オープンソースにありがちな、開発途中のまま、放置されてるような印象も受けます。
しかしながら、自分が見つけたのは、ここ位で、普段使いの機能に関しては、とてもシンプル(すぎ?)で理解しやすく、誰でもすんなり使えるソフトのようです。
CSS関連で注意すべきなのは、入力後に、エラーが表示されないので、誤った数値を入力した際は、そのまま保持されずスルーされてしまいます。
確定・適用ボタンが無く、入力後すぐ反映されるので、表示を確認しながらの編集が必須です(だからこそのWYSIWYGですけど)
アドオンで機能を追加できますが、一部有料で、若干怪しいというか、きな臭いニオイもします。セキュリティ上1個も試してません。
「新規作成ウィザード」という立派なモノも見えますが、出来上がるのは、何の変哲もないブランクページです。あの、色々質問された内容はどうなってるんでしょう(;´∀`)あはは
想像以上にシンプルで、CSSを弄りながら変化をリアルタイムで楽しめるという、立派なWYSIWYGエディタです。