【す】Mi11Lite 5Gの深レビュー@1ヶ月

2021年12月5日プライベートsim,スマホ,レビュー

追記:AUひかりHGWの11axでWifi確認

追記:Wifi 11ac 1300Mbps対応機で確認

Xiaomi Mi11Lite 5Gという新しい機種に、久しく新調してみました。

※Snapdragon 780G(Kryo670/6コア2.4Ghz/GPU Adreno642)

前の機種は、UTC U11(SD835)で、旧とはいえ、8xxシリーズのハイエンド機だった。

ゲームはしないし、ほんとライトな使い方しかしないんですが、折角なので、安くてなるべく性能の高い機種を・・と探していたら、この機種を見つけました。

正直なところ、仕事でも使うし「中国製は避けたい」心理はあるのですが、友人の高スペ中華スマホを見てしまい、気にはなっていた。

(;´∀`)

もう、1ヶ月程利用した後になります。もう、手に馴染んだところで、深レビューをしてみたいと思います。付属のソフトカバー付けてます。

公式スペック表

結局使い勝手どうよ?

どーなんでしょ。。w

(;・∀・)

サクサクっぷり、機能面において、まったくの不満はありません。

バッテリーの減り具合がよく書かれてますが、これ位は普通じゃないかと思います。

Youtubeをよく見るので、ステレオで音量大きめスピーカーはとても気に入ってる。

唯一の不満とも言えない、なかなか慣れない点が、縦方向のサイズ感です。Xperiaのような縦長な感じがどうにも慣れない。

両手使わないと画面全域タッチが出来ないのをストレスに感じてるのかもしれない。

Youtube視聴でも、一般的な動画では、全画面表示が出来ないので意味が無いという(全画面にすると、上下が切れる)映画作品ならイケる。

前スマホでは、Microsoft Luncherをホームにしてたんですが、これがなぜか挙動がおかしくて(遅い&引っ掛かる)、Google Homeに戻しました。

指紋認証・パワーONあたり

右側面中央に、電源&指紋センサーがあり、登録さえすれば、スイッチONと同時に、ロック解除が出来る。

持ち上げの際に、その辺を意識すれば、ロック解除が容易です。

指紋センサーは、スイッチの押込み、又は、常時で選べるんですが、常時だと、ちょっと触れただけで、画面が表示されてしまうので、私は、押込み時に設定してます。

指紋センサーの認識はとても速く正確なように感じます。ストレスを感じた事はありません。

ロック解除は他に、顔認証もあるようです。画面ダブルタップで、パワーONもあり(私はOFFにしてるけど)

常時画面表示という設定があり、通知時にアクションを起こす設定があります。バッテリーの消費を考えると、悩ましい設定ではありますね。

重さ・サイズ感はどうよ

159gと、比較的に軽いMi11Liteですが、付属のケースを装着すると、軽さが無くなっちゃうんですが、確かに、開封後、本体を手にした時は、(なんとなく)薄さ&軽さを感じました。

・・というか、「」というのが第一印象。

6.55インチ画面なので、(縦に)大きめではあるのですが、片手で下半分ギリギリ操作出来る(男性)

アンテナ・Wifi電波の掴み

これまでDoCoMo回線ばかりでしたが、今回はKDDI/AU回線を選択しました。

※チップ:SD X53 5G(最大DL 3.3Gbps/UP 3.6Gbps)

4G対応は、1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/26/28/32/66

3Gは完全停波してしまうので無視、KDDIやDoCoMo、Rakutenはほぼ対応してる。SoftBankは知らない。

完全な地方ですが、電波が掴めなくて困った事は一度もありませんでした。

5Gは、近場に電波無いので・・・。(;´Д`)

KDDI/AUの5Gエリア

docomoの5Gエリア

楽天モバイルの5Gエリア

Wifiの掴みも特に困った事もなく、普通かと思う。

※チップ:fastconnect6900、最大3.6Gbps、Wifi6E(6Ghz対応)、4K QAM、MU-MIMO/DBS/OFDMA、160Mhz対応、WPA3、Bluetooth5.3(aptX対応)

Wifi6/11axに対応しているので、最低でも1200Mbps対応している。Snapdragon 780G自体は、3600Mbps対応してるんですが、無線ルータ持ってないので、試す事が出来ない。

※既にネット回線側で頭打ちという件

いま所有してる安い11acルータ(最大5G/866Mbps)では、866Mbps(433×2)で接続されてるので、最低でもx2までは対応してる(MU-MIMO)

よって、1200×2の2400Mbpsは最低でもイケるはずです。

とはいえ、ここらへんのWifiルータ(Wifi6/11ax)が馬鹿みたいに高額なんで、意味無いのかもしれませんw

(;´∀`)

また、次世代Wifi7向けなのか、チップ的には6Ghz帯も対応してるが・・残念ながら、現状日本国内において法的に利用不可なのです。

※新電波法の5G帯ワイド(W56/144ch)に対応してるのか、スペック表からは分からない(実際に試してみないと。。)

Bluetoothは5.2で、SD780G的には、aptX対応してるようですが、肝心のaptXデバイスが無いので試してません。

11axのx1(1200Mbps)で良いなら、安くなってきたが。

フルスペック使いたいと、こうなる。

Wifiルータ買うなら、(値段ほとんど変わらんし)国内メーカーをオススメです。Buffalo、NEC、IODATA、ELECOMとかです。

最近見かけるTP-LINKとか、がっつり中国企業ですから。ASUSは台湾。NetGearはアメリカ。

最新の回線IPoE(transix/V6plus/XPassとか)とかへの対応も早いし、海外勢は今頃になってやっと対応だもの。

追記:Wifi 11ac 1300Mbps対応機で確認

こちらのWXR1900DHP3が見つかったので、Wifi接続を試してみました。

最大で、Wifi5/11ac 1300Mbps(433Mbps x3)となる機種です。

Mi11 Lite5Gで、3ストリームに対応してれば、1300Mbpsで繋がるはずです。

結果ですが、866Mbps(433Mbps x2)となりました。

うむむ、世知辛い。

なので、11axだとしても、最大2400Mbpsの公算が強い。わかんないけどね。。(否、1200Mbpsっぽい)

追記:Wifi 11ac 1300Mbps対応機で確認

AUひかりを契約すると、こんなHGW機器が届きますが、これのWifiが、11axの無線を出してます。

これで接続を試してみた所、1200Mbpsで接続となりました。

最大で2400Mbps(HE80)となってるので、Mi11Liteの方での性能制約みたい。一応、ご報告まで(設定で本機のHE80を有効にする必要があるかも・・なので、実際の所はわかりません、デフォでは無効なのかも)

画面・動画視聴について

有機ELの2400×1080&HDR10+で、更新90Hzと、最新過ぎるスペック、文句の付け所なんてある訳がありません。

(;^ω^)

※マニアックな話題ですが、供給パネルメーカーが2種類あるようで、アタリ・ハズレがあるようです(日本向けはOK?)

画面も明るく、屋外でもまったく困った事がありません。普段は暗めでセンサーによる自動調整にしてます。

90Hzで設定してますが、60Hzと比べてバッテリーの減りに違いは感じません。使い方によるのかもしれませんけど。

Youtubeの動画視聴においては、せっかくの20:9の画面が活かせません。横にしても両端に、黒帯が出てしまう。

映画作品などの横長コンテンツなら、しっかり見切れずに楽しめるんじゃないでしょうか。

カメラについて

他サイトの方が詳しく書かれてますので、割愛します。所感だけ。

※上写真は、接写でのマクロ撮影、暗すぎて参考にならない

手軽にサクッと撮影するなら、コンデジよりも、やっぱスマホです。カメラの起動も速い。変な熱もありません。

室内や暗い場面でも、しっかり写ってくれます。f/1.79(フロントf/2.24)なんだそうです。これまでの歴代スマホよりは確実に良い。

手ブレ補正(光学)は、思ってるよりも効きが悪いように思えます。

私は、パソコンとの写真連携に、Microsoftスマホ同期を利用していますが、前スマホよりも、高速化して断然快適になりました。

6400万画素とかいう恐ろしい画素数なので、写真1枚が数十MBというサイズになってしまう。通信パケ削減のため、縮小してくれるアプリなどを用意しないとです。

(;´∀`)

MicroSDはもう不要

2番目SIMスロット排他で、microSDが利用できますが、128GBのストレージを内蔵(UFS2.2)してるんですね。。

下手なノートパソコンと同レベルですよ。。

MicroSD不要じゃないでしょうか。

RAMも6GBですし、これも安価なノートPCよりも多いんじゃないかと。

対応GPS衛星について

SD780G的には、以下をサポートしてる。

Beidou, Galileo, GLONASS, Dual frequency GNSS, NavIC, NavIC enabled, GNSS, GPS, QZSS, SBAS

アメリカ、ロシア、中国、インド、もちろんの事、日本のみちびき(QZSS)にも対応してる。

日本国内なら、数cmレベルの精度で測位できちゃう。

ゲームはどうなの?

スマホでゲームはしないので、何とも・・ですが。

この端末は、高負荷な3Dゲームアプリの相性が悪いとの事で有名なようです。

ですが、最新SD780Gを搭載してるし、ゲームブーストなる設定も存在してます。90Hz画面更新も、ゲーム向けの機能でしょう。

CPUブースト、サウンド周り、タッチ領域調整などが行える。タイトル毎にも設定可。

購入後、すでにアップデートが3度ほど経験してますし、いまだ頻繁に調整がされている印象です。

ベンチマーク的には、上位の8xxに届く位の性能なので、近いうちに落ち着くんじゃないでしょうか。

充電器がお得

細かいけど、付属されてる充電器がお得。

最近は付いてない製品が増えてきてるので、個人的に余計な出費が無くて助かった。

(;^ω^)

USB Type-Cの33W対応品で、5V(3A)/9V(3A)/12V(2.25A)の出力が出来る。ケーブルも太くて、大電流流せそうです。

これ買えば、2000-3000円程度はするでしょ。

20V対応してれば、ノートPCの充電にも使えたのに・・とか思ってしまったが。

(;´∀`)

案の定ですが、この充電器だと超高速充電になる。不安になるほど、めっちゃ早く満充電になる。

UI・分割・フローティングについて

使う人はめっちゃ使うであろう分割、フローティングまわり。

フローティング中は、やっぱ処理が重めになってしまうが、画面端にちょっと置いておいたり、確認用途でも十分使える。

画面下部に古来の「戻る・ホーム・タスク」にする事も可能です(タスクと戻るを、逆にする事も可)

但し、ボタン高さの設定が無く、結構狭いので、使いにくかったです。しかも、(Youtubeとか)フル画面にした際に、これが消えてしまうので、常用には厳しそうでした。

※これの性で、Microsoft Luncherとか他ホームアプリが利用出来ない状況

ボタンではなく、ジェスチャー操作に慣れる必要がありそうです。年配の人には厳しそう。

ベンチマーク

他サイトさん計測では、Antutuベンチで、50万弱。

現行ハイエンドSD888搭載機で約70万、ミドルSD765Gで30万辺りですので、ミドル帯最上位の性能になります。

Appleでいう所、iPhone XS・iPhone SE2(現行)辺りのようです。タブレットなら、iPad 8世代、iPad mini 5世代。

現時点で、めっちゃ高性能なのは間違い無し。

でも、ARMの進化が速すぎる事もあって、すぐ古くなっちゃうんでしょうけども。。

(;´∀`)

他気になったところ

カスタムOSという事で、純正Androidとは若干違うところがあります。

見た目で分かるのが、設定画面まわりで、設定項目がどこにあるのか探す必要がある。

結局のところ、慣れてしまえば、どうって事ないんですけどね。

まとめ

まともに購入しても、3万円台で、ゲームでも高性能カメラや、普段使いでも不満無く利用できる。オールマイティな端末。

中華製である点を無視すれば、誰にでも勧められる端末です。

Xiaomiは今の所、米国のブラックリスト制裁に無い企業ですが、今後なにかあったら・・というリスクもありえます。

:(;゙゚’ω゚’):

アップデートも多く、(僅かにですが)荒削りな面も無い事もない。これは、海外製端末でよく見掛けられるものですが。

あとちょっと足せば、iPhone SEが購入できる価格帯ですが、Androidの方が良い!(俺みたいな)とか、Google勢には良い端末ではないでしょうか。

2021年12月5日プライベートsim,スマホ,レビュー

Posted by nabe