【蓄電】念願の正弦波インバータげっとぉ!@COTEK S600-124
ソーラー発電によるオフグリッド蓄電を、かれこれ2年ほど運用してます。
DC24V-DCでの利用がメインで、24時間を通して安定した”小さい電気”を利用してます。
100VACの場合は、矩形波の安いものしかありませんでした。
20Wと120Wと300Wと、3つも所有してたりしますが、やっぱ無負荷での消費電力が無視できず、それよりも、矩形波だと動かない電化製品が多いんですよ。
いつかは、正弦波のインバーター・・と思ってましたが、いかんせん高額なんです(安くても2万円)
(´・ω・`) ・・ね。
んで、中古ですがやっとゲットしました。
台湾製COTEK S600-124で、信頼性が高い製品、新品だと6万円のシロモノ。
めっちゃデカイ・・。重い・・。600Wともなると、こうなるんですね。
24V用で変換効率も最大90%と、12V用よりはわずかに性能が良い。
スイッチも付いて、50/60hzの切り替えも出来ます。
リモート端子は無いのか、ちょっと残念。
背面はこちら。
ファンは温度が上がったら回るようです。
アースが見えますが、この場合はどこに繋ぐんだろう?
さて、ケーブルを準備しないといけません。
最大で30Aもの大電流なので、ちゃんと結線加工しないといけません。
シガーソケットは利用することができない電流です。
2mmヨリ線が4本のこちら、多分、板金屋さんとかが使うやつでしょうw
2mm2本を合わせて、4mm2本として利用します。
もうちょっと容量が欲しいですが、せいぜい流しても20A程度でしょうし。
皮膜が若干弱いようで不安ですが、しっかり絶縁しておきます。
圧着後。
インバーターの方は、5-6mmです。
引き込みの端子台に接続します。
黒くてぶっといケーブルが、なんか笑える。
負荷が増えてきた。ちゃんとソーラー蓄電を活用してる証です。
すんばらしい。
ビクビクしながら・・、スイッチオン!
中古だし、最悪、火花が出るかもしれないしね・・w
普通に電源が入ってくれました。
(;^ω^)
出力電圧は、ちゃんと100Vで出てました。
商用電源よりも安定してるw
周波数も、設定通りの50hzです。本当に綺麗に出てます。
オシロスコープが無いので、実際の波形は見れませんけども。
矩形波では動かなかった、電気ストーブもこの通り安定して動作してます。
これで、晴天時の蓄電オーバー時でも、捨てる事なく100V電源で活用できるようになりました。
600Wもあれば、大抵の家電が動くでしょう(ま、発電能力が350W位しかないけども)
ただ、無負荷時電流が430mA(10W)と、ドデカイので、使わない時は電源をOFFにしておかないと、バッテリーが空になってしまいます。
追記:
晴天の日に、沢山の負荷を掛けてみました。ちゃんとテストしておかなしとね・・。
- 電気ストーブ(150W) ※矩形波ダメ製品
- 電気毛布(最大設定:50W) ※矩形波ダメ製品
- 電気アンカ(25W) ※矩形波ダメ製品
- カーバッテリー充電器(およそ40W) ※矩形波OK
合わせて270Wにしかならんかったけども、これを3時間ほど連続しての稼働を確認。
ソーラー発電能力が、実300W程度(24V最大15A)しかないので、これ以上試せません・・(;^ω^)負荷はインバータ以外にも沢山繋がってるし。
本体は、わずかに熱を帯びてる程度で、空冷ファンは動きませんでした(気温13度)
ちなみに、電気ストーブを300W設定にすると、ファンが動き出しました。ラインはこの辺らしいです。
やっぱ、インバーターは良いやつに限ります!