【PC】ジャンク980円のマザボを買ったら@その2

2017年4月22日プライベートジャンク,マザボ,自作pc

その1はこちら

ゲットしましたよぉ~。

ヽ(゚∀゚)ノ

ジャンク電源のつもりが、ジャンクのPCをまるごとゲットです。

(σ・∀・)σ 980円w

※いつの間にかジャンク縛りになってる

NEC製VALUESTAR-Gで、HDDとビデオカードが無い状態で、オリジナルそのまま内蔵してます。

Core2Duo E7200、2GB、カードリーダー、DVD+RW(!?)で、傷も無く綺麗な状態です。業務で使われてた感じですね。

・・・でも、ジャンクなので、本当に粗大ゴミを980円で買ってきただけになるかも・・しれない訳です。

火を入れる前に、まずは、電動工具ブロアーで、ホコリを飛ばします。

若干のホコリは確認できるものの綺麗な状態です。コンデンサ膨らみ、焦げ、断線などもない様子。
本命のジャンクA6(?)のこちらも、綺麗に掃除しましょう。

こっちは、わりかし汚いので、念入りに綺麗にします。

部分的にホコリが蓄積してる。
C2Dの方をまず動作確認しましょう。

おっ、問題無いぞ。

ストレージさえ用意すれば、普通にPCとして利用できますね。

メーカー系BIOSなので、設定がほとんどできない。オーバークロックは試したかったなぁ。

こんな時に便利なUSBブートLinuxで起動を確認(最新のUbuntu17.04です。特徴的なUnityも最後だそうです)

大感謝!Linuxコミュニティ

ネットも問題無し。サウンド周りが若干怪しいけど、ソフトウェアの問題でしょう。

ちなみに、アイドル消費電力は、40W程度でした。

C2D時代って、もっと電気食いのイメージがあったんですが、今と大して変わらないんだ・・(;^ω^)

しかし、重めと言われてるUbuntuも、サクサクですよ。これ、常用できるレベル。搭載してるCPU C2D E7200は、Core2時代の最後の方ですしね。

次は、本命ジャンクA6の動作確認です。

これが動けばラッキーなのです。

固まったグリスを取り除き、グリスを塗り塗りします。
余っていたDDR3メモリを挿します。

計8GBとかなんだか勿体無い。
さぁ・・てと、火を入れますよぉ~。緊張の瞬間です。

電源をC2Dジャンクから拝借します。

ポチッとな(正しくはPWをショート)

CPUファンは回るものの、映像が出てこない

(;´Д`)・・・あわわ、やっぱ淡い期待だったのかしら

ん?

あ・・こっちの方忘れてた。

(;´∀`)

C2Dジャンクの電源には、8ピンでは無く、4ピンなのですが、容量的に問題無いはず(カードを挿す予定無い)
さ・・仕切り直しですが。

これで動かなかったらアウトです(というか完全ジャンク確定)

願いを込めて、ポチッとな。
う、動いた・・

。゚(゚´Д`゚)゚。

BIOSロックもされて無くて良かった。メモリも認識してるし、温度・ファンセンサーもちゃんと動いてるよう。

自作系マザボなので、オーバークロック等の設定が可能です。これは、遊べそう・・。

さっきのUSB Linuxでブート。

お・・ちゃんと動いてるよぉ。

。゚(゚´Д`゚)゚。

4コアだよぉ・・。

。゚(゚´Д`゚)゚。

A6 3600だよぉ・・。

あれ?、マザボの表示ではA6 3650になってんぞ。

AMD APUの3D性能も確認してみたかったが、該当ソフトが入ってなかったので、次回(軽い3Dゲーム位なら全然動くらしい)

一応、1時間程、通電しっぱなしで、問題が無いか確認中。

ちなみに、アイドル消費電力は35W辺りでした。

C2Dよりも、1つ新しい世代(32nm)なので、若干省エネのようです。

熱も、気温+7度程度。AMDは熱いというイメージでしたけど、大して変わらないんでしょうか。負荷掛けると、また違った感じなのかな。

上写真の右上の青いヒートシンクだけが、比較的に熱くなる。

さて、後はマザボの移植作業だけが残ってるのですが。

ここで、問題が発生しました。

これですよ。これ。電源やリセット、LEDのピン配置

C2Dのケースは、10ピン仕様ですが、A6マザボの方は、20ピン仕様なのですよ。

まったく、配置が違うので、なんとかしないといけません。電子工作などで用いるジャンパーワイヤーで、接続すればいいんですけどね(極性に気をつけるのは2個のLEDだけで、あとは極性無し)

このケースは、NEC製なので、万一、変態仕様の可能性がある訳で、一応、テスターで確認しておきます。

上写真の緑&白が、この電源スイッチに繋がってるようです。

一般的なATX10ピン仕様のようです。

LEDは別に無くても困らないんじゃねーの?

・・という事で、こちらの20ピンの真ん中の2ピンに、刺さるように・・。

1列ずらして、無理矢理挿すことにしましたw

(;^ω^)

もちろん、他ピンと干渉しないように。

C2Dのマザボを取り出しました。

まったくもって、MicroATXの仕様そのまんまです。よかった

マザボ裏からゴキブリが出て来る事も無し・・とw


A6マザボを入れようとしたら、なんでか安定しない。

マザボが反ってる?!

ヽ(;゚д゚)ノ

・・と恐怖を覚えましたが、単純に、ケース上の安定用部材(スポンジ)とCPUバックプレートが干渉していただけでした。

(;´∀`)

でやっ!!

これで、A6パソコンが仕上がりましたよ。

バックインターフェースのパネルが無いが・・、排熱してくれるでしょう。

電源ファン用の3ピンを、正直にPOWER FANに繋いだんですが、ずっと全開動作してしまい。

しょうがないので、ケースファン2に繋ぎました(UEFIからPOWER FANを設定できなかったため)

UEFIから、ファンコントロールを自動で制御してるようで、最低300rpmに設定して、静音仕様に。

この状態で、明日まで通電した状態で放置します。

何も問題なければOKでしょう。

さて、これにLinuxディストリビューションの何を入れようか・・と悩みどころです。

Centか、Debianか。

・・んでも、その前に、SteamOSというのを試してみようかと思ってます。3Dゲームのテストも出来るしね。

※手持ちのソフトでSteamOSに対応してるソフトが無かったので、諦めました・・(;´Д`)意外に少ないのねぇ

しかし、現行Intel Kabylake(17nm)のCeleron G3930って、5000円以下で買えるんですな・・(;^ω^)

2017年4月22日プライベートジャンク,マザボ,自作pc

Posted by nabe