【PC】Skylake版低価格Celeron/Pentiumの比較@2016/2版
最新インテルCPUのSkylakeのラインナップがまず一通り揃いました。
為替の動きが激しく、価格が落ち着いておりませんが、Celeronなら5000円台で入手できるようになりました。
QSVや内蔵GPU、キャッシュなど、単純にクロックだけでは比較できないため、分かり易く一覧表にしてみました。
ちなみに、上写真は、「いにしえのCeleronカセット」です。おっさんのみが知る所でしょうw
クロック | キャッシュ | TDP | GPU(最大クロック) | 価格(目安) | |
Celeron | |||||
G3900 | 2.8Ghz | 2M | 51W | HD510(950Mhz) | 5500円 |
G3900T | 2.6Ghz | 2M | 35W | HD510(950Mhz) | 6000円 |
G3920 | 2.9Ghz | 2M | 51W | HD510(950Mhz) | 7000円 |
Pentium | |||||
G4400 | 3.3Ghz | 3M | 51W | HD510(1.00Ghz) | 7500円 |
G4500 | 3.5Ghz | 3M | 51W | HD530(1.05Ghz) | 11000円 |
G4500T | 3.0Ghz | 3M | 35W | HD530(950Mhz) | 11000円 |
G4520 | 3.6Ghz | 3M | 51W | HD530(1.05Ghz) | 12000円 |
いずれも、コア数2(≒スレッド2)、DirectX12、4K、QSV対応、PCIレーン数16となってます。末尾に「T」(省エネモデル)や「E」(組み込み系)が付くものは一般販売されていません。
内蔵GPU HD530で、一般的ゲームタイトルを解像度720pで、60-100fpsをキープできる程度(結構速い)、目安です。HD510で、設定次第で60fpsギリギリという感じです。
マザーボードは、チップセットによって選択します(あとPCIexスロットの構成など)
H110、B150、H170、Z170の順で性能が上がり、価格も7000円から50000円程度まで幅広い。
特殊な使い方をしない限りは、H110を選んでも、大丈夫です。
ちなみに、H170やZ170は、ビデオカードを2~3枚挿しできたり、オーバークロック(高速化)、基板や電源などに高品質な材料が使われてます。
お金に余裕があれば、一通りの機能を持っているH170辺りの製品をチョイスしたい(売れ筋は1万円台前半です)
Celeron G3900+H110マザボ+DDR4メモリ+ケース電源+ストレージ+Win10で、5万円程度で一式組みあがります。
Linuxなら35000円でしょうか、PlayStation4と同じ価格帯ではないですかw
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません