【経済】スリッパの街「河北町」で見た経済変革期
となり町の河北町は、日本有数のスリッパ生産地として、まぁよくテレビなんかで紹介されてました。
沿線沿いには大きな工場があるので、確かにシンボルでした。
けど、倒産しちゃったようです。。(´・ω・`)先月。。
先日、この会社が運営している飲食店があって、ふっと見たら、入り口に張り紙が。
弁護士が書いた文書で、「外国勢力に対抗できず・・・・破産手続いたしました」とか、書かれていました。
NTTやら電気料金、有線放送とかの催促状が、ドアにめっちゃ挟まれてましたよ(´・ω・`)
もう、会社には誰もいないようですが、まだ、ホームページは生きているようです。
まぁ、これもいつかは料金未納で停止されるでしょう。
株式会社吉久
http://www.yoshi-q.jp/
確かに、今時スリッパなんて100均で手に入るし、2000円もするスリッパは、どんなに付加価値が付いたとしても、手が伸ばせる金額ではない時代です。
ただ、気になったのが、「外国勢力に対抗できず・・・・」の部分です。誰に言われるも前に、分かっている事で、なんら対策してこなかったんではないかと思います。
つまり、管理職にあぐらをかいてる頭の固い「事なかれ集団」が、美味しい所だけチューチューして、最終的に母体が無くなったって事じゃないかと(典型的な、老人ホーム会社)
いまニュースを賑わしてる、シャープもしかりです。
有利子負債が、1兆円を超えるんだそうです。
たまに、マーケットを完全無視した、マニアックな商品を出しては失敗を繰り返してたし。
それらにGOサインを出すような平和ボケな人達が数多くいたんだと推測します。
好きな会社だったんですが、やっぱ、古いものに取り憑かれると、組織はダメになる・・もんです。ただでさえ、年々競争が激しくなっていってますし。
今思うと、中国や韓国に、技術供与してたバカはなんだったんだ?自分で首を締めてるんじゃないの??サムソンが元気なのも、ソニーやらが資金&技術供与した性でもある(著作権ですらクロスライセンスにされて、いいようにされてる)
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