【科学】やっぱ凄い日本の技術!風レンズ&発電
NHKの番組で知ったんですが、こんな技術がもうすぐ実用化されます。
有望されている風力発電なのですが、ただフィンを設置するだけじゃないんです。
ある工夫をすると、発電量が3倍になるという夢の技術「風レンズ」という代物(九州大学)
しかも、騒音問題ナシ、小型で微風でも発電可能、鳥衝突問題もナシ、という素晴らしいもの。海の面積が広い日本なら、世界的にもトップクラスの発電を行う事ができます。
すでに、海上に設置して運用を開始し始めてるようで、6角形の台座を組み合わせて複数台運用も可能(完全に浮いてる)
台座は、コンクリート製なので腐食もOK(ちゃんと浮く)。色々なところに日本の技術が生かされてます。
なぜ3倍になるのか?というと、これが面白い仕組みで、この図のようにファンの周りを抜けた風が、渦を作って、後ろ部分の気圧を下げてくれる。
したがって、勝手に、(通常気圧の)前面の空気がそこに吸い込まれるようなジェット風が作られるというもの。これをレンズと呼んでいるらしい。
なので、微風でも十分な回転力を生み出せるとの事。
はやく量産体制が整って、全国の海に浮かべたいですね。
地熱発電もどんどん整備してもらいたい。地熱は、二次利益も生み出すので、個人的にも押したい。
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