【PC】節電効果が大きい80Plus電源交換と効率
PCの電源は、コンセントの100Vを12Vや5Vへ減圧している大変重要な基幹パーツです。
メーカー製PCだと、ケース内に入ってる訳で、コスト削減として、怪しげなメーカー品が多く使われてます。
電源のパッケージを見ると、高額なものには80PLUSと書かれてます。
80%超の電源変換効率を実現してるぞ、という印で、Standard/Bronze/Silver/Gold/Platinumと5つのランクで、さらに性能を示してます。
もちろんPlatinumが最も高性能です。
詳しいスペックは、こちら。
http://www.plugloadsolutions.com/80PlusPowerSupplies.aspx
アイドル時は、1~5W程度、負荷時では、無印電源と比べると70W程度も違ってくるそうです。
しかし、単純に80PLUS Goldが書かれたものに交換すれば良いという訳でもないんですね。
この表で分かるように、システム全体の消費電力の50%辺りの容量の製品が最も高性能を叩きだすんです。
http://ascii.jp/elem/000/000/432/432066/
なので、電源を選ぶ際、ただデカイ電源容量の電源では無く、適切な容量の電源が一番良いチョイスってなります。
最新パーツは省電力志向なので、普通は搭載するビデオカードに合わせて、電源を選ぶ形になりそうです(20~100W)
一般的なデスクトップPCの構成だと、こんな感じではないでしょうか(ゲーム中など負荷時)
CPU:70W、ビデオ:150W、他:30W
あと、忘れてならない重要な点が、ActivePFC搭載のものです。これは、搭載品を選ばない理由はありません。確実に消費電力が下がります。
長時間のゲームをしていた場合、100Wの差があれば、8時間で約20円違ってきます。1ヶ月で約600円、1年で7200円も得しちゃいます。
この辺の製品が一番安いようです。500Wも手頃な容量ですね。もち、APFC搭載品です。Goldに落とせば、選択肢はぐっと増えます。
ビデオカードを搭載せずオンボードでいく場合は、もっと小容量のものが良いですね。80PLUS Goldの300W、小容量電源って、これ位しか無いみたい。
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