【蓄電】imuto M10の初見レビュー@ポータブル電源
追記:上部DC出力ソケットアダプタ&1ヶ月後レビュー
追記:Wifiルータで消費目安と他
ちょうどセールだったので、以前から気になっていたポータブル電源のimuto M10をゲットしました。
まだ、間もないので、私なりの初見レビューをば。
車中泊での利用レビューを沢山見掛けますが・・、自分での利用は、ソーラー発電の蓄電用途(夜間給電)になります。
3.7Vで100500mAh(100.5Ah)の大容量とは書かれてます。そろそろ「m表記」止めようよ・・。
(;´∀`)セサミン1000mg!?とか・・さ
371.85Whの容量で、なかなかの蓄電容量です。容量だけで見れば、imutoの製品がコスパが最も高い。
大丈夫か!?0%
開封して試そうかと思いきや、無反応・・・。
:(;゙゚’ω゚’):ちゅ・・中国製
充電したら、「00」表示ぇ・・完全放電してんじゃねぇかよ。
バッテリーにダメージが行ってない事を祈って充電。
18650の様な電池が並列で沢山入ってる訳で、キレイに充電されるように、細かく、放電と充電を繰り返していかないといけない(個人的な経験則によるものです)
出力について
残念ながら、充電しながらの出力は出来ないようです。USBは可能なようです。
上部の12V出力も同様でしょうね。端子が特殊すぎて、自作するにも厳しそうです(EIAJでも無いし・・、なんだろ)
そういう意味では、放電管理がしっかり機能してるようで、電源入れても、出力まで1-2秒程度待たされます。
出力は、12Vと19Vの2種ですが、排他切り替えです。両方出して欲しかった・・。
(;^ω^)
トップの写真に写り込んでますが・・、Buffaloの無線LANルータも、ちゃんと正常動作しておりますw
※WXR-1750DHP、5.5/2.1プラグ、消費電力:約9W、30分で1%消費
電圧を見てみましたが、しっかり12V、19V出てましたし、手持ちのThinkpad X270の充電も可能でした。
Amazonのレビューを見る限り、上部の12V出力は、また別系統の放電管理のようです。気になります。
また、差し込み間違いを防ぐ意味でしょうか、見た目が同じようで、5.5/2.1と5.5/2.5のDCプラグが使われてます(よくある、標準DCプラグ)
別売り、純正品のインバーター(約5千円)では、あまりにしょっぱいので・・、別のものを用意するつもり。
50W出力程度で良いので、正弦波出るもの、なんてないかな・・。効率考えれば、小さい出力で十分。
(;´∀`)
充電について
届いた時は、0%だったので、ぬかりなくテストです。
AC100Vアダプタでの充電です。スペックは、20V2Aとなってました。
4時間で、30%程度まで充電できました。案の定、相当時間が掛かります。
2A出力なので、発熱も相当なものです。要注意です。
また、1時間程度、12Vシガーソケットからの充電も行ってみました。DC24Vから12.9Vに減圧しての充電。
うん、通電すれば自動で、充電モードに切り替わってくれてるようです。
リチウムイオンバッテリーは、Anker(20Ah/3.7V)のものやらが大量に所有・・。他にも沢山・・
(;^ω^)
ソーラー発電した余剰電力を貯めて、USB系のものは、全てこれ蓄電から賄ってました。
ソーラーで自動蓄電
今日のうちに、ここまで確認したかった。
うちのシステムには、ソーラー発電でメインの鉛バッテリー電圧が、26V(余剰電力)を超えたら自動で放電する仕組みがあります。
これで、前述のAnkerバッテリーに充電していました。
これを、imuto M10にも適用したいわけです。
(;^ω^)
しっかり、確認!これ、使えるぞ!
改造予定
19Vで動く液晶モニターがあるし、ノートPC充電にも、利用出力を19Vにしたい、分岐ケーブルを自作するつもり。
降圧モジュール基盤があるので、さらに12V出力も追加しちゃう(USBハブとかPCスピーカー)
合計しても、20W程度だし、大丈夫でしょう・・。
(;^ω^)
あと、気になるのが、充電効率です。ACアダプタが20Vとなっているので、ソーラーパネル直付けでも問題無いように作られていると見て良いようです。
直付けという事は、電圧が安定しないという事です。
なら、より高電圧で入れ込めば、早く充電が可能なのじゃなかろうか。でも、20Vは超えない方がよさそう。
使いこなした後、また、レビュー記事を書いてみたいと思います。
追記:Wifiルータで消費目安と他
BuffaloのWifiルータ(WXR-1750DHP、12V、約9W)とUSBライト(5V150mA≒0.5W)、12時間稼働させての残量です。
100%から残85%表示だったので、約15%程度の消費となりました。
このまま24時間稼働させても、余裕で持つようです。
とはいえ、電流増やせばそれだけ、効率が悪くなってくる訳で、これ以上どれだけ負荷を増やせるかは、実際にテストを繰り返していかなければなりません。
残量も十分ですし、計20W程度なら100VACインバータ経由でも、24時間持たせられそうです。
半日持てば良いなら、40Wもイケる・・?(液晶テレビ、ノートPC位のレベル)
追記:上部DC出力ソケットアダプタ&1ヶ月後レビュー
1ヶ月ほど経過しました。
毎日常用しています、ソーラーパネルで発電したものを12.9Vに落としたものをそのまま流して、しっかり毎日満充電してくれています。
10KmAhの容量となると、USB系充電くらいじゃほとんど減らないです。
付属ケーブルで、DC19V出力でパソコンモニターで常用するようにしました。幸い、DCプラグが同一だった。
ひと晩中付けっぱなしでも、残量70%とかです。とっても便利ッ!
・・・ですが、充電時は出力が停止されてしまうんです。つまり、日中はパソコンが利用できないじゃないか。
(;´Д`)
んでは、上部のDC出力はどうなのよ、と気になってました。
それで購入してみました。ちなみに、このプラグ汎用じゃないので、まず売ってないので自作不可。
iMuto シガーライター ソケット AC-DCメス (9.0 * 6.2 * 13mm) M5/M10専用 変換アダプター
予想通り、上部DC出力は、充電時でもお構いなく常時DC12V出力してます。
そこで、シガーソケットタイプのノートPC充電器を利用して、モニターの19Vに昇圧して液晶モニターに接続して利用し続けてます。
今の所、トラブル一切無しで、常用中。
これくらいの残量があれば、パソコンのUSB機器や、スピーカーなど周辺機器の類いを全部、このiMutoから供給できますね。
この液晶モニターは、ACでの実測消費電力は8~10Wでした。ご参考に。
ノートPC位なら、一晩全然持ちますね。