【PC】富士通D586/Pを買ってみた
法人向けの富士通ESPRIMO D586/Pとかいうやつ。
中身の写真がネット上にあまり見かけなかったので、ついでにご紹介。
法人向けなので、簡単メンテ、背後のネジを外せば上面がスライドして開けれます。
こんな感じ。綺麗に詰め込まれてます。
手前側がCPUヒートシンク。その前(ケース前面下部)に、吸気ファンが置かれてる。
CPU・メモリスロット部分。この機種は、B150なので、4スロットある。
CPUヒートシンクは、放射状の形で自作界隈では見掛けない形状です。
PCIスロットは、マザーボードに並行に取り付けられる。
PCIバスのアダプタは、上方向に引っ張るだけで取れます。
完全に、独自仕様なマザーです。汎用に合わせた方がコストカットできるんじゃないかと思うが、コダワリなのか・・、こっちの方が安価に製造できるのか?
余計なインターフェースやら、ほとんど無いもの。
なんとも、シンプルなマザーです。ツルッと綺麗です。チップセットには、ヒートシンクが無く、もろ出しです。
このPCには、ビデオカードが付属してた。
GeForce745と初めて見たカード。軽くベンチしてみましたが、想像以上に動作する。軽めな3Dタイトルなら設定次第ではゲームができる。
RyzenのAPU(2200G/2400G)とほぼ同じ位の性能らしい。
補助電源が要らないのが良いですね。
PCIバスアダプタはこんなです。
富士通のロゴが見えますよ。汎用品とか使わないのが凄い(そもそも存在してるか知らないけど)
PCIexのバス幅はx8とかに絞られてるかもしれない。昔ながらのPCIカードも使えるのが嬉しいところ。
ロープロじゃなくても利用できるので、PCIex(x16)ソケットから、2-3cm程度はみ出す程度なら(主にショートサイズ)、普通のビデオカードも利用できる・・・かもしれない。
(;´∀`)
※排熱が絶望的なので、自己責任にて
電源バランスにて消費電力は17W、省エネにして15Wでした。アイドル時
※ビデオカード無し、SSD1台、メモリ2枚
インテルの利点がこれですよね。Ryzenだと、こうはいかない。
ノートPCレベルですよね。Core i3とはいえ、10W台だもの。
PC自作派からしてみると、中身が弄りがいが少なく(そりゃそうだ)、USBベースの拡張がメインとなってしまいます。
中古PCに大量に流れるので、安価にPCを組みたいならアリです。
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