【無線】今すぐ出来るWifiの高速化@かんたん

2018年5月22日プライベートwifi,トラブル,速度,高速化

sc20180522182139無線ルータを買ってきて、そのままの状態で利用してる方がほとんどみたいです。

設定を変更するだけで、高速化する事ができるようになります。

または、安定した通信を行う事が可能なんです。

能書きは書かず、方法だけ書きますので、詳しくは説明書かググッてみてください。

ちなみに、ここに書かれた事を実施したからといって、責任は持ちませんよ。自己責任でね(・・という程の内容でもないけど)

上から、難易度で書いてます。

周波数を選ぶ(2.4/5Ghz)

(子機側)

繋がったからイイや的でそのままだと、勿体無い。5Ghzの方が速くて、干渉も少ない。

同時に5Ghz帯の電波が出てるなら、そのSSIDで再設定しよう。

注意点:ほとんどのスマホならOKだが、パソコン等は対応してない事がほとんど

新しい規格で接続する(11ac)

(子機側)

sc20180522192613よっぽど古くない限り、”11n”か”11ac”での接続になるかと思います。パソコンや安価なスマホなどは、”11n”がまだ現存してます。

※11n:約75Mbps以上、11ac:約433Mbps以上

もしかして、”11a”、”11b”、”11g”で接続されてるかもしれません。確認しましょう。ちなみに、10年以上前の規格です。

※11a:約54Mbps、11b:11Mbps、11g:54Mbps

高額なスマホほど、Wifiの最新規格に対応してます。Wifi関係もコスパに影響するようです(現在は、11ac Wave2)

チャネルボンディングの設定

(無線ルータ側)

sc20180522193258・・と書くと、ワカンネ。となりそうなので、これは「帯域幅」です。「太さ」です。

通常は、「20Mhz」となってるかと思いますが、これを、「40Mhz」に設定してみてください。

※上記なら、ほとんどの製品で可能(”倍速モード”とも呼ばれてます)

最新の製品(11ac Wave2)では、「80Mhz」「160Mhz」が可能ですが、受け側(子機)の方も対応が必要です。

注意点:よその電波が多くて、余裕が無い場合は、不安定になります。その場合、元に戻してください

もう一個無線ルータを追加する

(環境側)

家族に動画などを沢山見る人がいる場合、その人用にもう一個追加した方がいいです。効果的です。

安いやつで良いんです。これなんか1000円で買えます。私も同じ様なモノを1個スマホ用に置いてます。

無線の電波を、高速に切り替えて通信してるので、それぞれに影響を受けやすくなります(現行製品のほとんど)

LANケーブルをギガの所に挿す

(無線ルータ側)

フレッツやAUひかりからのケーブルを、無線LANルータのGigabit対応のポートに挿します(一般的に青色)

この間違いをしてる方は、そうそう居ないっぽいですが、一応。

LANケーブルを買い換える

(無線ルータ側)

使い回しで、古いLANケーブルをそのまま利用してる方もいるようです。

経験上、LANケーブルは結構モロいです。100均のモノで十分なので、買い替えてみよう。

ルータ機能を無効にする

(無線ルータ側)

sc20180522192954単純な無線LANアクセスポインタとして機能させます。

NTTやKDDIから提供されるHGWにルータ機能が予め内蔵されてるので、通常用途の場合、これだけで十分です。

製品によって、スイッチで切り替えたり、管理画面から設定するものがあります。

※”Bridge”(ブリッジ)や”AP”などと書かれてます

注意点:ほとんどの場合、ルータ独自の特殊機能が使えなくなります

チャンネルを移動する

(無線ルータ側)

sc20180522190751よその電波に影響を受けている場合があります。

通常は、自動で避けて選ばれるんですが、正常になってない場合もあります。

設定画面から、チャンネルを選択する事ができます・・が、どれにして良いか分からないですよね。

2.4Ghz帯と5Ghz帯で選択できる幅が違います(5Ghzの方が圧倒的に広い)

sc20180522191054イメージすると、こんな感じです。こういう可視化するツールがあります。

他の所と重複しないように、配置するのがベストです。

2.4Ghz帯だと、狭すぎて重複しないようにするには、ほぼ無理ですので、より、混み合ってなさそうな所を選びます。

注意点:ご近所さまにも影響があります、通常は自動でOKです

神に祈る

これは、人によって効果が分かれます。信仰心によるところなのかもしれません。

さいごに豆知識

sc20180522193509無線LANルータのパッケージにでかでかと、800Mbps!!1700Mbps!!とか書かれてますが。

そもそも、子機側の対応が必要なのです。

多くのスマホは、MIMO非対応(アンテナ1本)なので、どー頑張っても、11ac(40Mhz)の最高速度約433Mbps止まりです。

※最新のiPhoneXやXperiaは、MIMO対応です。高額なスマホは別格

パソコンなら、こういったUSB子機で、対応させる事が可能です。

見知らぬメーカーの注意

sc20180523133744いくらか安価で、最近出回ってる「TP-LINK」と書かれた製品。

中国のメーカーです。

しょっちゅう、中国製品の情報漏えいで、ニュースを騒がせてますよね。

それでも良いなら、挑戦してみよう。私は絶対買わない。

知っての通り、中国のZTE、Huawei社は、アメリカ政府機関での取引が停止されてる。一方、日本では未だに売られてる。

稀に見掛ける「NetGear」はアメリカの企業です。

Buffalo・バッファロー」「NEC」「アイ・オー・データ」「エレコム」「プラネックス」の5社辺りが昔から製品を出してる日本企業なので安心でしょう。

先日の無線LANセキュリティ問題(WPA2/KRACKs)にも、すぐ対策がされてます。

最近だと、「ASUS(台湾)」なども参戦してきました。

現在では、11ac(アンテナ送受2本)で、5Ghz時で433/866Mbps、2.4Ghz時で150/300Mbpsの以下製品が、もっともスタンダードです。これ以上のモデルだと、宝の持ち腐れ感が強い。

2018年5月22日プライベートwifi,トラブル,速度,高速化

Posted by nabe