【無線】今すぐ出来るWifiの高速化@かんたん
無線ルータを買ってきて、そのままの状態で利用してる方がほとんどみたいです。
設定を変更するだけで、高速化する事ができるようになります。
または、安定した通信を行う事が可能なんです。
能書きは書かず、方法だけ書きますので、詳しくは説明書かググッてみてください。
ちなみに、ここに書かれた事を実施したからといって、責任は持ちませんよ。自己責任でね(・・という程の内容でもないけど)
上から、難易度で書いてます。
周波数を選ぶ(2.4/5Ghz)
(子機側)
繋がったからイイや的でそのままだと、勿体無い。5Ghzの方が速くて、干渉も少ない。
同時に5Ghz帯の電波が出てるなら、そのSSIDで再設定しよう。
注意点:ほとんどのスマホならOKだが、パソコン等は対応してない事がほとんど
新しい規格で接続する(11ac)
(子機側)
よっぽど古くない限り、”11n”か”11ac”での接続になるかと思います。パソコンや安価なスマホなどは、”11n”がまだ現存してます。
※11n:約75Mbps以上、11ac:約433Mbps以上
もしかして、”11a”、”11b”、”11g”で接続されてるかもしれません。確認しましょう。ちなみに、10年以上前の規格です。
※11a:約54Mbps、11b:11Mbps、11g:54Mbps
高額なスマホほど、Wifiの最新規格に対応してます。Wifi関係もコスパに影響するようです(現在は、11ac Wave2)
チャネルボンディングの設定
(無線ルータ側)
・・と書くと、ワカンネ。となりそうなので、これは「帯域幅」です。「太さ」です。
通常は、「20Mhz」となってるかと思いますが、これを、「40Mhz」に設定してみてください。
※上記なら、ほとんどの製品で可能(”倍速モード”とも呼ばれてます)
最新の製品(11ac Wave2)では、「80Mhz」「160Mhz」が可能ですが、受け側(子機)の方も対応が必要です。
注意点:よその電波が多くて、余裕が無い場合は、不安定になります。その場合、元に戻してください
もう一個無線ルータを追加する
(環境側)
家族に動画などを沢山見る人がいる場合、その人用にもう一個追加した方がいいです。効果的です。
安いやつで良いんです。これなんか1000円で買えます。私も同じ様なモノを1個スマホ用に置いてます。
無線の電波を、高速に切り替えて通信してるので、それぞれに影響を受けやすくなります(現行製品のほとんど)
LANケーブルをギガの所に挿す
(無線ルータ側)
フレッツやAUひかりからのケーブルを、無線LANルータのGigabit対応のポートに挿します(一般的に青色)
この間違いをしてる方は、そうそう居ないっぽいですが、一応。
LANケーブルを買い換える
(無線ルータ側)
使い回しで、古いLANケーブルをそのまま利用してる方もいるようです。
経験上、LANケーブルは結構モロいです。100均のモノで十分なので、買い替えてみよう。
ルータ機能を無効にする
(無線ルータ側)
NTTやKDDIから提供されるHGWにルータ機能が予め内蔵されてるので、通常用途の場合、これだけで十分です。
製品によって、スイッチで切り替えたり、管理画面から設定するものがあります。
※”Bridge”(ブリッジ)や”AP”などと書かれてます
注意点:ほとんどの場合、ルータ独自の特殊機能が使えなくなります
チャンネルを移動する
(無線ルータ側)
通常は、自動で避けて選ばれるんですが、正常になってない場合もあります。
設定画面から、チャンネルを選択する事ができます・・が、どれにして良いか分からないですよね。
2.4Ghz帯と5Ghz帯で選択できる幅が違います(5Ghzの方が圧倒的に広い)
イメージすると、こんな感じです。こういう可視化するツールがあります。
他の所と重複しないように、配置するのがベストです。
2.4Ghz帯だと、狭すぎて重複しないようにするには、ほぼ無理ですので、より、混み合ってなさそうな所を選びます。
注意点:ご近所さまにも影響があります、通常は自動でOKです
神に祈る
これは、人によって効果が分かれます。信仰心によるところなのかもしれません。
さいごに豆知識
無線LANルータのパッケージにでかでかと、800Mbps!!1700Mbps!!とか書かれてますが。
そもそも、子機側の対応が必要なのです。
多くのスマホは、MIMO非対応(アンテナ1本)なので、どー頑張っても、11ac(40Mhz)の最高速度約433Mbps止まりです。
※最新のiPhoneXやXperiaは、MIMO対応です。高額なスマホは別格
パソコンなら、こういったUSB子機で、対応させる事が可能です。
見知らぬメーカーの注意
いくらか安価で、最近出回ってる「TP-LINK」と書かれた製品。
中国のメーカーです。
しょっちゅう、中国製品の情報漏えいで、ニュースを騒がせてますよね。
それでも良いなら、挑戦してみよう。私は絶対買わない。
知っての通り、中国のZTE、Huawei社は、アメリカ政府機関での取引が停止されてる。一方、日本では未だに売られてる。
稀に見掛ける「NetGear」はアメリカの企業です。
「Buffalo・バッファロー」「NEC」「アイ・オー・データ」「エレコム」「プラネックス」の5社辺りが昔から製品を出してる日本企業なので安心でしょう。
先日の無線LANセキュリティ問題(WPA2/KRACKs)にも、すぐ対策がされてます。
最近だと、「ASUS(台湾)」なども参戦してきました。
現在では、11ac(アンテナ送受2本)で、5Ghz時で433/866Mbps、2.4Ghz時で150/300Mbpsの以下製品が、もっともスタンダードです。これ以上のモデルだと、宝の持ち腐れ感が強い。
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