【るた】あえて低スペWSR1167DHPL2を舐め回す

2022年2月9日プライベートwifi,ルータ,レビュー,無線

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WXR-1900DHP3から、WSR-1167DHPL2にルータを変更しやした。同社、WXRは上位モデルになる。

無線スペック的にも、ほぼ性能に違いが無いんですが、私的にはとっても重要な意味のあるチョイスなのです。

そもそも、楽天ひかり(DS-Lite/XPass)に対応してるルータが数少ないなかからの選択。

では、舐め回していきましょう。

(;^ω^)

メーカーページ(Buffalo社)

近場のリサイクルショップで、ジャンク1000円で鎮座しておられました。

ルータなんてそうそう故障する事もない訳で、きちんと動作しました。

下位モデルとはいえ、2020年発売されてて、Wifi5機の中では、比較的新しいモデルではある本機。

※簡易包装だったので、Amazon専売とか、特殊な販路のものっぽい(昨年末、本機がAmazonでセールされてたらしい)プロパイダによって、無料配布されてもいたらしい。

標準的なWifi5モデル、866(5Ghz)+300(2.4Ghz)と普及帯の対応(実際、これで必要十分)

高額なスマホで無い限り、866(Wifi5)か1200Mbps(Wifi6)までの対応なので、これ以上の速度なんて出ないんです。ほぼ意味無いんです。あと、しっかり、MU-MIMO対応機。

筐体を見つめてみる

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LANポートは全て、ギガビット。WANと、LAN3ポートしか無い。子機・中継モードも無い。ON/OFFスイッチも無い。

筐体も部品点数を減らして、徹底した低コスト化が見て取れます。台座も外せない一体型だ。WANポートもLANと一体成型で、LEDランプも無い。排熱・ほこりが入らないような工夫もされてる。

電源は、12V。プラグは、5.5/2.1のよく見るタイプ。Buffalo製ルータはこれで統一されてる(私が好む要因の一つ。NECとかはEIAJ仕様)

ちなみに、筐体にプラグ抜け防止用の加工(ケーブル引っ掛け)がある、小さな事ではあるが、他の機種(民生品)で見たことない。

手に入りやすい汎用アダプタが利用出来るし、プラグ自作しやすい。

変えた理由

WXR-1900DHP3は、豊富な機能(USB・SAMBA・VPN)があるんですが、そもそも論で、DS-Lite回線では、これら一切が利用出来ないんです。

※外からはIPv4接続限定なのでDS-Liteでは無理

かつ・・。

その多機能ぶりで、消費電力がまぁまぁ高い(現在10W)んですよ。

この無駄っぷりをなんとかしたい訳です。

(;´Д`)

設定画面はどうよ(WXRと比較)

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問答無用で、自動で回線種別がされる(強制的に数分間待たされる)簡単に使い始められるような仕組みになってる。

DS-Lite/XPassというマイナー回線でも、しっかりと認識されるようですね(分かってて購入したんですけども)

(;^ω^)

続けてファームのアップデートもされる。

さすが普及型モデル、すべて自動で御座います。

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設定画面は、WXRシリーズのものと比べると、めっちゃシンプルです。

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自動設定になってるので、次回電源落とした時に、また待たされる事になりそうなので、明示的にXPassに設定しておく。

しかし、DS-Liteの特性なのだろうか。。

ルータ変えた時って、しばらくIPv4が利用出来なくなるんですよね。

※その時は、外部IPv4アドレスが、192.0.0なのよ

上位VNE側で、何かしらの認証のような処理が行われてるのかもしれない。TransixからXPassと、DS-Liteを渡り歩いてきた経験からですが。。

※別段、DS-Liteが好きな訳ではない、むしろ嫌い

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LED消灯とか、細かな設定が出来ないが、必要最低限の項目は存在してます。

LAN系設定項目や管理・ステータスなんか、LANフィルターやパススルー系は、WXRと変わらないようです。

速度の方はどうよ(有線)

平日PM5頃、計測時間に30分程度の違いがあります、参考程度に(楽天ひかり/XPass回線)

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WXR-1900DHP3

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WSR-1167DHPL2

ま・・有線だし、ほとんど変わらず。低スペとはいえ、有線は一緒のようです。

※ちなみに、夜間空いてれば、700Mbpsは出ますよ

消費電力はどうよ

今回ルータを変えた最大の理由がこれですので、個人的にとても重要で御座います。

WXR-1900DHP3の時は、設定で絞って常時10Wでした。

※メーカー公称:最大約30W

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おおっ、ほぼ4Wの消費電力(たまに5W)

※メーカー公称:最大約10W

消費電力が、半分以下になりました。

※計測時:有線LAN2リンク、2.4Ghz 100%出力/20MHzのみ、5GHz 25%出力/80Mhz、Wifiクライアント1台

:(;゙゚’ω゚’): 10W→4W

その差、6W。結構デカい(月換算で100~200円位)

これなら、ポータブル電源だけで、余裕で運用出来ます。

※ソーラー発電で一部電気を賄ってる、LANハブも賄ってる

WXR-1900DHP3の前は、エレコムのWRC-1167GST2を利用してました(InterLink/Tansix回線)

こちらも、同様に、4Wで動作してたんですよね。

【Wifi】WRC-1167GST2に買い替えた@IPv6への道

4Wといえど、相応に発熱もあります。WRC-1167GST2よりも発熱ある。

なので、回路設計的に、効率が悪いんでしょう。価格的にしょうがないけども。

回路設計見直せば、もっと消費電力下がりそうです。

※ポータブル電池なので、12.9V掛けてる

お高いルータ1台で運用する位なら、お安いルータを複数台で運用してみるという手もあるんじゃないでしょうか。

性能の無駄遣いで、余計に電気を消費してるのも、アレですよね。

Wifi6対応なら、BuffaloのこのWSR-1500AX2Sも、同様に4Wで動作するようですね(楽天ひかり対応機)

今見ると1000円OFFのクーポンがあるらしい。

2022年2月9日プライベートwifi,ルータ,レビュー,無線

Posted by nabe