【PC】Skylake諦めて4670Kで初めてのOC
最新のSkylakeで1台組む予定でしたが、なにやらスペックも10%向上する程度なワケで。
今年はAMDのZenやらも控えてるし・・
(;^ω^)
もうちょっと現行PCに頑張ってもらおうと、OCを初めて試みました(定格使用1年半程度)
PC自作歴はかなり長いんですが、OCは無縁で、完全に定格派でした。
そういや、Z87&i5-4670K(ロックフリー)を使っているので、OCして様子を見てみようと思ったワケです。
GIGABYTEのマザボで、OCしてナンボという製品なので・・。
超カンタンにOCできる項目があります。
まずは、「20%」にしてみます。
「俺ぇ~、壊れても知らんけど、いいんっすか?」的なメッセージが表示されるかと恐れおののいていたのですが、あまりに呆気無く、選んだだけという簡単さ・・。
既に定格倍率34を超えた、36という数字が。
各項目を設定できる画面に・・。
「4.3Ghz」の文字が・・。
ま、マジっすか。TBoost時の数字だとしても、最新の6700K(4.4Ghz)に匹敵する数字じゃないですか。
(;´Д`)
んでは、早速ベンチをして計測します。余計なソフトを落として、10分放ったらかして完全アイドルを確認しての計測です。
こちらが、OC前の数字です(HDDは関係無いので途中で止めてます)
i5-4670K定格
定格:3.6Ghz(TB:3.8Ghz)
こちらが、OC20%後の数字です。
この跳ね上がり様は素晴らしい。i5をi7にクラスアップした程の数字です。
実際、実コア数は、i5、i7共に同じ4コアですので、間違っても無い事でしょう。
メモリが倍近く速くなってるのは、良く分かりませんけども。
マザボの機能で負荷時だけBCLK(100Mhz→?)を上げてるとか?遅いメモリ混合なので、考えづらいんですけども。
OCしても、実際に本当に速くなったのか実体験で分からないもんなので、やっぱ数字で見たい。
タスクスケジューラーを見れば、そこに見たことも無い数字が・・。
(;・∀・) 4.3Ghz・・
i5-4670Kですよ。これ
ほほ・・これが、Skylake i7-6700Kの速度ですか・・そうですか。OCサマサマです。
OC20%後アイドル+通常使用状態では、CPU温度も消費電力も、ほぼ変わらずです。これは安心。
ただ、高負荷時では、CPU温度が急激に上がり、ファン回転数が上がります。今までPCゲームなど高負荷を掛け続けた事はありましたが、回転数が上がるのは、初めての事だったので、わりかし焦った。
しばらく様子を見て、OC10%にするか、空冷を見直すなど必要でしょう。
こうも手軽にOCできるとは思ってもいなかったので面食らいました。
マザボの機能で手軽に実施しましたが、マニアなら電圧を極限までイジったり、メモリやグラボの方にまで触手を伸ばすのでしょうw
新しく組むのでは無く、こうやって、製品寿命を伸ばすという手法が使えるOC。奥が深そう。
追記:
軽くPCゲーム数本試してみましたが、ベンチマークよりも負荷が高いはずもなく・・まったく問題無しでした。
しばらくプレーしてると、あのケイ素シリコンの香りが漂いはじめるので、これまでに無い高熱なのは確かのようです。
Skylake対応マザボ(H110/H170/B150/Z170)の標準BIOSでは、「K無し」CPUではOCは出来なくなってしまってるようですが。
※当たり前な話ですけども
マザボメーカーが裏で、OC可能なBIOSを配布しはじめてるようです。
(;^ω^)
「K無し」では、私がやったような簡単な「倍率OC」ではなく、「BCLKのOC」となるので、若干難易度が上がります(こっちの方が昔からのOC方法ですけどもね)
CPU周辺ベースクロックが100Mhzなので、これを、120%とかに変更して、マザボ全体を加速化させるという手法です。
なので、CPUだけでなく、メモリや周辺チップにまで影響が及ぶので、リスキーという話。
だが・・しかし、メーカーが歴然とOC機能を載せてるワケで・・、ユーザーが注意するのは、「より高速なメモリを積む」という事くらいでしょうか。
まだ、ネットには情報が無いんですが、Celeron G3900 (5千円)やPentium G4400(7千円)などの安価なCPUでも、4.0Ghz超えられるはず。
ネットを徘徊した感じでは、全てのCPUで、4.5Ghzまでは普通に狙えるようです(もちろん安定動作で通常使用OKで)
追記:
あれから、しばらくOC20%状態(4.3Ghz)状態で常用してますが、まったくもって安定してます。
定格だと、最大でもブースト状態で3.6Ghzです。
体感的に速くなった印象を最も受けたのが、PCゲームでしょうか。
明らかに処理落ちしていた場面が、スムーズになりました。
この状態で、CPU温度は、+10℃程度、電力は+40W程度です。ベンチマークではなく、PCゲーム起動中の数字です(StarCraft2)
室温17℃で、CPU50℃なので、夏場では厳しいか(;^ω^)むむ・・
ベンチマーク厨でなくとも、1段階上のクラススペックを試せるOCは確かに凄い。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません