【発電】冬に向けてソーラー自家発電のメンテ実施
去年からやろうとしてた事だったのですが、バッテリーの越冬対策です。
箱には入れてるものの、ほぼ屋外に設置していたので、気温がマイナスの環境での運用には、バッテリーの寿命を縮める他ありません。
人間と同じく25度が適温(最高効率)との事ですが、出来るだけ対策をしておこうと思った訳です。
んで、余っていた、灯油缶を入れる大きなケース(名称わからん)に格納します。完全では無いが、ほぼ密封されるので、急激な温度変化には耐えられるはずです。
※完全密封だと、水素ガスが充満するので危険(爆発します)
せっかくなので、ちゃんとメンテナンスします。
まだ1年半しか経過してませんが、水位の確認。
まったく問題ありません。ガス漏れも無いようだし(栓に白カス無し)、ほぼ新品状態。
さすが、日本製というべきか。
※GSユアサ製 40B19(28Ah)を6個使用(24V運用)
去年の冬を超えたし、ヘタってるはずと思っていただけに、安心しました。
まだまだ使えます。
5年は持ってくれないと、赤字ですから・・。
あとは配置して配線するだけなので、ネジの緩めがないか、チェックします。
ターミナルのサビもこの時点で取っておきます。サビなんて、ありませんけども。
設置場所を大きく変更したため、時間が掛かるので、簡単に充電しながら作業。
3Aの安い充電器ですけども。
ざっと接続だけすまして、まず、日が差している内にソーラー充電の確認を行います。
電圧・電流共に異常無し。
発電中の接続は、いつでも恐怖です。バチッ!と火花が出ますし。
今回は、曇った瞬間に接続したので大丈夫でしたけど。
今回は負荷経路を変更するので、まだ接続してません。宙に浮いたVVFケーブル(2.0mm)がそれ。
ケーブルの引き込み用に、ケースを簡単に加工します。
ケース剛性の事を考えてませんけども。
気持ち、ショート対策の板を置いて・・w、これにて完成です。
後はフタを閉じれば、外界と(ほぼ)遮断できます。
この灯油缶ケースは、とても大きくて頑丈なので、バッテリーケースとしてオススメです。
M31MFとかの大型バッテリーでも、4個は格納できます。
しかも、安いんですよ。2000円以下で買えるはずです。
以前は、負荷をバッテリー直結にしてましたが、今回からはチャージコントローラーの負荷端子に接続しました。
やはり、放電も管理したいのと、最悪の自体に備えての事(完全放電でバッテリーは死ぬ)
毎日のように、蓄電状況を見ては、負荷の機器の接続を調整してますが、最近の低い気温と連続した曇り日で、発電が芳しくありません・・。
スマホ、タブレット2枚、RaspberryPi2、LANハブ2台、USBスピーカーだけは常時通電(5V降圧利用)してますが、これでほぼ500~600mAの24時間常時ロード値(24V)のようです(約12W)
これだと曇り日が続いても運用可能な数字のようです。
バッテリー:28Ah x 6 = 容量:168Ah
ソーラーパネル:100W x 4(南方向)、50W x 2(夕日:西南方向)
負荷(最低構成):24V to 5V(USB)による複数台接続
負荷(最大構成):600W AC100Vインバータ、24V10A負荷、24V-12V(10A)負荷、24V-5V(USB)による複数台接続
参考にどうぞ。
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