【膳】Ryzen7 3800XTにお引越し@Zen3って何
追記:ゲーミングでの体感
Ryzen5000(Zen3)シリーズやインテル12世代が出回ってるという時では御座いますが・・・
この度、Ryzen7 3800XT(だけが)とってもお安く売り出されてるらしく。
ポチってしまいました。
(;^ω^)
箱の99%は、空気が入ってます。
(;^ω^)
ノベルティとか入れてくれても良いのにね・・。
3600XTを除く、XTにはヒートシンクが付いてないらしい。無くていいけど、安くして。
Ryzen7 3800XTのお披露目。
衝撃のタイミング
なんと、このタイミングで、購入する事が出来ました。実店舗じゃなくて、ネット販売だったので、凄いラッキーでした。
偶然見てたページで、ちょーどセールしてたという奇跡。
:(;゙゚’ω゚’):
現在利用中、R5 3600(6C12T、3.6-4.2Ghz)なので、これは十分に、パワーアップが見込めます。
ヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノ
上を見れば3950X、下には同コア3700Xがある訳です。3800X/XTの立ち位置って、微妙ですもんね。売れ残る訳だ・・と。
マーケティング上、用意された製品って事なんでしょうね。
※R7 3800XT(8C16T、3.9-4.7Ghz、同キャッシュサイズ)
最新を追う性分ではありませんので、性能が上がればそれで良しです。はい
んでは、どんだけパワーアップするのか、気になる所で御座います。
ベンチスコアと、消費電気量を計測していきたい。新しくOSインスコなどは無く同環境、CPU換装だけの結果。
かんたんに構成
マザボ:ASRock AB350Gaming ITX(Wifi/Bluetooth有効)
クーラー:Sythe 阿修羅(12cm FAN x1)
ストレージ:M.2(PCIe3x4)、SSD(SATA)
ケース:Antec P101 Silent(12cm FAN x4)
電源:600W(80Plus Gold)
USB:マウスとキーボード、外付HUBのみ
Ryzen5 3600のスコア&電力
まず換装前に、CPU-Zでのスコアになりますが、Ryzen5 3600は、シングル465.8、マルチ3777.9との結果でした。
およそ、i7-8700K程度の性能のようです。
CPU-Zベンチ中(マルチ)の消費電力は、93W。Youtube視聴時、65W前後。アイドル時、53W前後。
いずれも、電源はバランス設定です。
※UEFI/PB設定で、ECOを有効にしてる
主に、Youtube視聴してる時が多いので、常に65W程度消費してるって事ですね(モニター分で+15W位)
R7 3800XTは、TDPが65W→105Wと増大してしまうので、電力増は覚悟しなきゃならない。
んでは、移行作業へ。
BIOSアプデできんの?
いま利用してるマザボは、初代チップのB350なんですよね。
これこれw
(;´∀`) 物持ちええなぁ・・
AMDの案内的には、全てのRyzen(AM4)が利用できるとの事なんですが、実際のところ、マザボメーカー次第なんですよね。
※予定ではRyzen 5000シリーズもイケるらしいが・・・
例にももれず、このASRock製品によっても、このRyzen 3800XTに対応してたり、してなかったりします。
幸い、AB350 Gaming ITX/acでは、一応BIOSが出てた。最終のバージョン(AMD AGESA Combo-AM4 PI 1.0.0.6)が、Matisse refresh(XT)モデルに対応してる。
※AGESAってのが、AMDが配ってるファームウェア
ASRockさん、ありがとーー、助かる。
余談:UEFIのROMサイズが16KBしかないってのが問題らしい。上位のXだと32KBみたい。
既に、6.00が当たってる事は確認してるので、そのまま目的のバージョンまで一気に上げても問題無さそう。
※段階的に上げていく必要がある
だが、BIOSアプデは毎回怖くてしょうがない。現状で動作するなら、アップデートするな!という案内も出てますし・・
最悪、マザボがお亡くなりになってしまうリスクもある。
すっぽん対策のために、UEFIの画面のまま放置する(熱を入れておく)
余談:AMDマザーの不思議な話
古いマザーボードほど、対応CPUが多いという摩訶不思議な状況になってるんですよ。
現行の上位X570でさえ、Ryzen2000~5000までです。
現行、A520/B550は、Ryzen3000~5000です。
ちなみに、私のB350は、Ryzen1000~5000(予定)なんですよね。
一番古いのに、全てのRyzenに対応してんじゃん、という不思議な状態。
(;´Д`)
※一部、APUは判断が難しい、基本1個古い型になる(5600G/5700G除く)
さてCPU換装タイム
Antecのドでかいケースに、ポツンと置かれてる。
(´∀`*) かわゆす
このケースはとても良いです。安定感ったら最上級。超重い(20Kg)し、光り物は一切遮断しますが。
【PC】Antec P101 Silentに換装@プチレビュー
数年頑張ってくれたRyzen3600。
無事すっぽん無く、ヒートシンクを取り外せました。
(;^ω^)
おもむろに、Ryzen3800XTに差し替えます。
偽物で無い事を祈りつつ・・・w(有名な店舗で買ってます)
(;・∀・) えっ
せっかくなので、メンテナンスもやっておきます。
これは、ケース底部の電源の吸気部分のフィルター、わずかですが、ホコリが見えてます。
無事稼働した3800XT
無事認識しております。
(゚∀゚)ノ
CPU換装時は、ブートに結構時間が掛かるんですよね、あの緊張感ったらないですよw
Windowsも立ち上がり、タスクマネージャで壮観なコア数を確認させて頂きます。
※んでも、Ryzen9 5950X(8万円)は、これの倍
Ryzen7 3800XTのスコア&電力
CPU-Zのベンチスコアはこんなです。シングル558.5、マルチ5812.5。
Intel10世代i7-10700辺りのようです。
シングルは約20%、マルチは約50%向上という結果。
※Ryzen5 3600は、シングル465.8、マルチ3777.9
マルチベンチ中の消費電力は、146W辺り。アイドル63W前後。
負荷時で+50W、アイドル時は+10Wで収まったようです。思ったよりも低い。
追記:改めて確認、アイドル時はほぼ変わらない。3600と比べ、電力増減が激しい印象
追記:電源設定(省エネ)にすると、50W台で動作
普段利用してるアプリを起動してみても、体感では全然変わらない・・・んですけどね。
(;´∀`)そういうもんです
グリス塗布したばかりなので、室温12度、CPU22度(+10)、チップセット27度(+15)と十分冷えております。
※Sythe 阿修羅(ヒートパイプ6本)
Passmarkを見ると、近辺にはこんなモデルが並びます。
世間を賑わせてるApple M1 Pro/Maxより、頭ひとつ速いぞって所らしいです。
現インテル12世代のCore i5 12600と12600K/KFの間に位置するようです。
これはAMD Ryzen Masterの画面。
CPUやチップセットの消費電力が見れるので便利。
CCX0とCCX1に、物理コア&キャッシュが4つづつ分かれて配置されてるんですが、CCXを跨いだキャッシュアクセスに無視出来ない遅延があるのがZen2。
これを解消したのが、現行のZen3という訳です。
マザー変えたくなってきた
今回、B350という初代マザー(しかもITX)に、Ryzen7 3800XTに換装させて頂きましたが・・。
流石に、そろそろマザー買い替えてもバチは当たらないんじゃないかと・・・。
(;^ω^)
DDR5が出回り始めてる現状、近い将来買い替えを考えると、コストを掛けるのは良策とはいえない。
難しいところです。
追記:ゲーミングでの体感
ゲーミングでの体感ですが、違いが体感で分かりました。
負荷が高そうな場面でも、以前よりもスムーズになった印象。
ブースト時で500Mhzも上なので、そりゃ当然です。
(;^ω^)えがった
Ryzen3600の時と違った点として、負荷時の発熱がもの凄いらしく、CPUファンが全力で動作するんですよね。ブォーーーンって(温度に応じて、ファン回転数が決まるようにしてる)
Ryzen3600時は、どんな負荷掛けても、そんな事無かったんです。
と言っても、ゲーミング程度では、発熱はそれほどでも無い。
・・というか、電源設定(省エネモード)でも、ゲーミングに耐えうる事に驚いた。
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