【でん】AquaDrean S12100 LiFePO4バッテリを試してみる@リン酸鉄

2024年6月1日プライベートキャンプ,バッテリー,レビュー,災害,蓄電

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追記:2台目ゲットぉぉぉッ!!

関西バッテリーさんのAqua Dream S12100というリン酸鉄リチウムイオンバッテリーをゲットしてみました。

鉛バッテリーよりも、深くまで電圧維持したまま使えて、高寿命な利点ばかりなバッテリー(だがマイナス気温時の充電が危険)

無論、自動車用の代替には使えない。ってか、使っちゃヤバイ。鉛バッテリーにも優位性はあるって事だ。

公式サイト上に製品ページすら無い(現在)という、なんとも気になる現状では御座いますが・・。

(;^ω^)がんばれ中小

まだ発売間もない製品のようで、ネット上にあまり情報がありません。

※もしや、ブランドパクリ製品か?と疑ったくらい

オフグリッドなソーラー発電に組み込む予定ですが、事前にいろいろ試験しておきたい。

どんなの?

12V系で容量100Ahという私的にはオーバースペック気味ではあったのですが、長い目で見れば大容量の方が、製品寿命を気にせず使えるし、なにぶんコスパが一番良いサイズです。

競合品では、中華製で、同価格帯(3万前半)は山ほどあります。

微妙にスペックが違うので、悩みますよね。

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特徴は、Bluetooth&アプリによる監視、バッテリーメーター搭載、ヒーター搭載、国内メーカー品&5年保証という所でしょうか。

付属品は、”内容”の薄っぺらい説明書のみ。アプリに関する説明は無し。

残念ながら、中華バッテリーに、自社ラベルを張って右から左に流してるだけのようです。んでも、安かったから許す。

(;^ω^)

※製造は、中華/RoyPowみたい、産業系バッテリーが主立ってるメーカー、日本支社は2021年

80%超充電で、全LEDが点灯のようです。ラベルには100%って書いてあるんですけどねぇ。Bluetooth接続時は、青LEDが勝手に点灯する。

※購入時は、85%充電済みでした

サイズ感は、もはや見ての通り鉛バッテリーそのもの(普通自動車用)、重さは公称11Kg、それなりにあります。

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すぐ壊れそうですが、樹脂製の取っ手もあります。

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端子台は、M6ネジ(6mm径)になってるので汎用性は高いですが、鉛バッテリー/自動車で使われる、あの独特なターミナル端子ではありません。

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ネジ穴深さは5mm位でしょうか。

バッテリーケース

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ネットを見てみると、こういったバッテリーケースを自作されてる方を見かけますが。

幸い、以前ディープサイクルバッテリーを所有してた時にゲットしたやつ持ってました。

これに搭載してやろうと思います。

バッテリー容量メーターとか、シガーソケット2個、端子台もあるので便利です。

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配線の感じはこんなです。めっちゃシンプルです。

ケース内に入ってますが、ヒューズBOXもあります。

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動かないように詰め物して、結線するだけ。

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(;゚Д゚)完成ッ!

これでどこでも持ち運べる最強のモバイルバッテリーじゃw

※20000mAhのモバイルバッテリーのおよそ20倍の容量

このままキャンプや災害時でも、大活躍するでしょう。

大容量なインバーターを繋げれば、電動工具だって動かせます。

(゚∀゚)ノ

すんばらしい。

鉛用ですが充電してみる?

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まずは充電してみましょうか。

手持ちの充電器は、この電流3Aのものしかないんですよね。

空状態からだと、単純計算で、満充電33時間も掛かってしまいますw

リチウムバッテリーなので、残念ながら電圧(14.6V位がベスト)が低すぎて、満充電にはなりませんが、80%程度までは行ってくれるはず。

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うりゃ、とりあえず充電開始じゃ。

しかし、容量が100Ahだと、充電の計算がとても楽です。残量%表記がそのまま、残量Ah量と等しくなります。

充電の電流量で、割れば満充電までのおよその時間が分かります。

アプリはどんな?

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Google Playストアから容易にインストールが出来ます。

※RoyPow Fish(なんで魚?)

アプリで確認してみます。日本語表記にできます。

※古いスマホ(Android6)にもインストール出来ましたが、正常動作しなかった

Bluetoothペアリンクなど無く、近くに居れば勝手に接続できます。「詳細」「デバイスバインディング」から、表示させるバッテリーを選択します。って事は、常時Bluetooth信号が送信されてるんでしょうね。OFFには出来ないようです。

数秒おきリアルタイム更新、3Aで充電されているのが分かります。

アプリで出来る事は、残量や充電までの時間や、放電可能な時間など、あくまで基本的な情報だけです。管理者ページとか、ロギングもあるようですが、使い方が分かりません。アプリの作りは他製品と共用してるっぽい雰囲気です。

※セル毎の電圧やセルバランス具合なども確認出来ます

このアプリの情報で分かったのは、セルの数、セル毎に温度センサーが搭載されているという点。

※3.6V x 4 = 14.4V(充電電圧14.6V)

セル毎の温度変化も確認したので、偽の表示では(多分)無いっぽい。

追記:密封されてるけど、外気温に合わせて思いのほか温度変化してるようです。冬場は気を付ける必要ありです。

追記:「Wifi」を操作してみるとリレーっぽいカチカチ音がするんだが・・

追記:残量20%でも、13Vを維持してます。なので鉛用サブバッテリー充電器などは利用難しそう

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文字が小さくて視認性が悪いので、タブレットとかに入れておけば良いかもしれません。横表示には対応してません。

ちなみに、2台同時にアプリで確認する事は出来ません。これはBluetoothの仕様によるところ。

しかし、なんでフリガナ表記があるんでしょう?この手の製品は、子供が触れるものでもないだろうに。

放電具合はどう?

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手持ちの12Vインバーターは、大昔に買った、これしかないんですよ。最大100Wの矩形波の安いやつ。

※24V用だと、沢山持ってるんだが・・

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放電中は、こんな表記になります。

ノートPC1台と27インチモニターを接続してますが、3.5A(46W)流れてるようです。

87%残量で、23時間持つとの事のようです。

※モニター分は、2.1A(約27W)ゲーミングモニターなので大き目

※こんな消費電力でも、相当にインバータが発熱(無駄)してます

しかし、すんばらしい容量です。満充電じゃないのに、パソコン一式が丸一日持つんですよ。

(゚∀゚)ノ

インバータ要らずのUSB Type-Cだけで給電が賄える環境なら、さらに高効率に活用できるでしょうね。

インバーター経由で今さら気付いた、ノイズの酷いこと・・、モニターにスピーカー繋いでるから、スピーカーにまでノイズが入ってきちゃいます。

低ノイズなインバーターってないのかな。

我が家のソーラー発電システムは、24Vで組んでるので、このバッテリーを組み入れるのには、もう1個ゲットしないといけないのよね。

(;^ω^)・・・・予算が

もう一個・・・だと、24V/100Ah(2400Wh)の容量になってしまいます。

(;゚Д゚)!?

凄いことになりそうです。

※宝くじで当たったら、4台構成にしたいw

追記:2台目ゲットぉぉぉッ!!

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やっぱ、ソーラー発電に組み込みたいため、我慢できず2台目をゲットしてしまった。

メーカー直送品との事で、開封されているようだったんですよね。

充電状態を見たら、100%だったので、発送前に充電してくれたんでしょうか。

ネジとかも、既に装着済みでした。返送中古品じゃなければいいんだが。

(;’∀’)

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アプリからも、2台目を確認。

アプリから確認できるIDから察するに、これ製造番号的なものと捉える事ができるんじゃないでしょうか。

前回のは66番、今回は18番??

随分と若い番号なので、気には、なる。

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極寒冬対策に、2台まるごと入る発泡スチロール箱をゲットしておいたのだ。

高さはぴったり、幅も十分余裕があるようです。

八百屋さんから、タダで頂きました、ちーっす。

(;^ω^)

さて、これを、現在運用中の鉛バッテリーのオフグリッドシステムと、交換しなければなりません。

10年間お疲れっした鉛バッテリー先輩。

アクアドリーム リン酸鉄リチウムイオンバッテリー 12V 100Ah S12100 LifePO4 battery

2024年6月1日プライベートキャンプ,バッテリー,レビュー,災害,蓄電

Posted by nabe