【でん】鉛からリン酸鉄2000Whへ変更したッ@オフグリッド蓄電
追記:100%超え充電
追記:運用1週間後
予算オーバーながらも、やっとこさリン酸鉄1000Whバッテリーを2個ゲット。
10年間頑張った、既存のオフグリッドシステムの鉛バッテリーを変更です。
(゚∀゚)ノ
新しいバッテリーについて詳しくはこちら。
【でん】AquaDrean S12100 LiFePO4バッテリを試してみる@リン酸鉄
※Bluetoothでアプリ管理ができる高機能なバッテリー、AQUADREAM S12100
うちのオフグリッドの歴史はこちら。
お疲れ様な鉛バッテリー達
10年間もお疲れっした。
増設を繰り返し、総全8個(2x4並列)でしたが、案の定、使える量が少なく夜間蓄電を利用という形にはなりませんでした。
※使えても50Wh位
電圧はなんとか維持してるようですが、もう寿命も寿命です。
ソーラー発電って、電圧や気温が安定してないので、チャージャー経由でもバッテリーにとってみたら過酷でしかありません。
電池ボックスで、さらに、箱に入れたまんまでしたので、見た目はキレイなんですけどね。
(;^ω^)
綺麗になりました。
虫がわんさか出てくるかと思ってたが、良かったw
配線の準備
余計なお金を掛けず、使えるものは再利用しましょう。
物価が上がってますから、なおさらです。
(;^ω^)
2SQのケーブルを束ねて、4SQ相当として使っていたようです。
このままでいきましょう、十分です。
端子は、事前に購入済です(バッテリー端子は、M6)
なぜか3相AC用のナイフスイッチが、バッテリーのヒューズ兼メインスイッチです。
10年経過してますが、劣化なく(虫も無く)購入時の様子を保っているようです。
さすが、日本製です。
ケーブルは酸化しても良さそうなもんですが、綺麗な状態です。
念のため、接点復活材を塗布しておきましょう。
今度は、バッテリーが2個だけなので、ケーブルやバッテリーターミナルが余りまくった。
運用開始ッ!!
以前購入してて、(理由あって)長期保管してたMPPTチャージコントローラー(RENOGY製)の出番がやっとこさ来ました!!
※鉛バッテリーが古すぎてエラーになる
事前用意していた、(真夏ですが)極寒対策用の発泡スチロール箱に収めて、スイッチON。
そういや、水素ガスとか気にしなくてもよくなったのね。
(;゚Д゚)
随分、こじんまりとしました。とても、スッキリです。
これでしばらくの間運用してみて、どんくらい使えるか試してみます。
RENOGYのチャージャー
ほとんど利用した事がないので、実際どんなチャージャーなのかわかってない。
表示設定自体は、いつものチャージャーな感じ。
リチウム対応してるようなので、それに設定したけど、やっぱ不安なので、ユーザー設定で細かく設定しておこう。
※この製品販売時は、リン酸鉄なんてものは存在してなかった
バッテリー容量。
さて、これが当てになるのか?なんですよね。
通電してみて、配線に問題が無いかどうか確認(発熱するかどうか)
通電されなくて困ってたんですが、RENOGYチャージャーでは、設定画面が2個あって、この画面の時(負荷マークだけ)に、ENTER長押しすると、給電モードの設定が出来ます。
17が、常時給電になります。
深放電対策は、バッテリー側(BMS)にもあるので、バッテリー直結でも良いけどね。どうしよ。
いろいろ負荷を掛ける
負荷を掛けてテストします。
一番の負荷が大きいかな、このDC用電気ポット、約5A/24V(120W)をしばらく通電。
サブバッテリー充電器を、発電時と見立てて、給電システムを組んでいたんですが、これからがこれが不要になります。
上の電気ポッド利用時(5A)だと、電圧が下がって、通電しなくなった。
26V位がしきい値なのかな(もう、うろ覚え)
いろいろとシステムを再構築しないといけない訳なんですが。
何も考えてなかった。
(;^ω^)・・
これは、10年選手の100VACインバーター(正弦波600W)、COTEK社製。
ほんとに、よくぞ壊れずに働いてくれてます。凄い
しかも、いま気付いた。
これ、ノイズがスピーカーに一切乗りません。優秀過ぎる、マジか!?
机の中央に、オフグリッド100VACの電源タップを置いておきましょう。
ここから電気ゲットする分は、電気代フリーです。
(全部使い切れば・・)2000Whの容量があるので、かなりというか途方もなく巨大な容量での運用となりました。
2-3日発電できない日が来ても大丈夫なような運用形態を構築していかなくてはいけません。
幸いにも、明日から、梅雨の時期に入るようなので、どれだけの負荷を接続すれば良いか、試行できます。
電池ボックスの経年劣化
ホームセンターなんかに売ってる、灯油ポリ入れ?的なボックスです。
灯油ポリが2つ入る位の大きさです。
覚えてませんが、10年以上経過してるはずです。
直射日光が当たる場所、風があれば雨雪にも晒される場所に置いて、こんな劣化状態です。
表面はボロボロですが、一応、形は保ってます。
衝撃を与えたら、パキッといきそうな印象。
さすがに、新しいのを準備した方がいいかな。
(;’∀’)
追記:運用1週間後
本日、やっと快晴で、最大充電時の様子を見れました。
約50Wパネル計8枚の合計400W(24V)
負荷を繋ぎながらなので、正確ではないんですが、目視7.5Aを確認。
んでも、8時間フルかけても、約50%分しか充電できないんですけどね。
(;^ω^)さすが大容量
※チャージコントローラーの発熱を鑑みるに、これ以上は無理
今のところは、バッテリー本体に、変な発熱などの異常もありません(本日の気温28度)
まだ、パソコン周辺の機器のみの蓄電利用ですが、大容量とはいえ、インバーター経由だとどうしても減っていきます。
効率を考え、やっぱ、可能な限りDC直流ベースで利用した方が良いようです。
アプリでリアルタイムな電流量や蓄電量が見れるのが便利。
回路上に、メーターも不要で設計も容易、効率的でもあります。
※バッテリー内で管理モジュールが電気消費してるけんども
一時価格が高騰してましたが、私が購入した当初のお値段に戻ってるようです(2024/6)
アクアドリーム リン酸鉄リチウムイオンバッテリー 12V 100Ah S12100 LifePO4 battery
追記:100%超え充電
しばらく運用しており、先日、晴天が続けてあり、めずらしく満充電になりました。
※なかなか満充電にならないパネル構成なので・・
チャージコントローラで、過充電時は通電がストップするのですが、シンプルなPWMなので、停止前の電流が大きいと余裕で、100%を超えて入ってきます。
※てか、電圧だけで満充電が分かるわけないんですが(チャーコン側)
んで、先日、これを目撃できた訳です。
つまり、しっかりBMSが働いてるのか?って事です。
※BMS:バッテリー側の充放電管理
PWMのタイミングに合わせて、給電停止が繰り返されてました。
(;^ω^)えがった
この状態では、負荷側の機器たちにダメージが入ってしまうので、急いで、電気ポット(DC)で無理くりデカい負荷を繋いで満充電を阻止。
今年の7-8月と超快晴の日が多く、わりかしオフグリッドが楽しめてます。
とはいえ、2000Whでも結構すぐ無くなります。もっと、使えると思っていたんですが。。
(;’∀’) デスク周辺分位ならギリギリって感じ
本格的にご自宅の夜間電力を賄いたいなら、これの10倍以上ないと厳しいかもしれません。
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