【DIY】独立ソーラー発電のスイッチとか部材とか
独立型のソーラー発電をちまちまやってまして、細かく部材を買い足していってます。
理系とはいえ、電工についてはほぼ無知識なので、その都度ネットで十分に理解してから、購入して買い足してます。
いや・・自分の知らない世界に突入していく感じがたまりませんです。
んで、いまだに、安全を意識した配線具合になってません。全てが、直通で繋がってます。ヒューズすらありませんw
イザという時のため、充電・給電を、一発で停止する手段が必要です。
ニッパで、ケーブルを切っても停止すんけどね(;^ω^)
こういった、家庭で見るブレーカー(スイッチ)が、使えそう・・で使えないんです。
直流の場合、簡単に断線したからといって、切れてくれない。
アーク放電という現象で、通電状態を維持してしまう。
しかも、このアーク放電で、高熱になってしまい、簡単に破損してしまう。
これは、ガラス管ヒューズなども同様で、鉄線が溶けたからと言って、遮断してくれない。
・・・と、ネットでの自称詳しい方達が書いてます。
とはいえ、所詮、ソーラー発電量と負荷量は、10~20A程度でしょう。私の場合は、24V2A以下がほとんどです。
100Wパネルで最大7A、4枚入れて、やっと21Aです(12V)
この程度で、発火するほどのアーク放電が起きるでしょうか。
わかんない(;^ω^)
ちなみに、上写真のブレーカーは、日東工業の「CB32X 2P2E 20A」という製品で、500円程度で買える一番安価なもの。
なんとこれ、DC・直流対応品なんです!ヽ(;゚д゚)ノ 10Aと30Aもありますが、値段が倍します。20Aが大量生産品なんでしょうね。
https://ntec.nito.co.jp/prd/pdf/brk/B29.pdf
単なるスイッチだろ・・
と浅はかな素人は思ってしまう訳ですが、こうなってたんですね。
「熱動」タイプといい、アナログチックで一番安価なタイプ。
発熱で、鉄板が曲がって、遮断されるという仕組み。
自然法則なので、気温なんかにも影響を受ける。必要なら、放熱にも気を使う必要がある。
DC対応を謳っていない他社製も、同じ原理で作られてるっぽいけども、注意が必要。
「電子式」は、完全に交流専用らしいので、注意です。
交流用と謳ってますが、シンプルな構造なので、たぶんイケるはず・・。
しかも、ヒューズも搭載可能。
ナイフスイッチ型のもの。824円(現在)日東工業の製品
完全なる業務用なボタン式のもの。
DCとは謳ってないので、交流用なんでしょう。たぶん。1000円前後
完全にDCバッテリー専用品のもの。この製品が一番安価です。40A対応
2516円(現在)
2個までの切り替えが行えます。
中の接点がどうなってるか分かりませんが、切替時に瞬断しそうですよね。
あと、何気にコストが掛かるのが、ケーブルです。
所詮ケーブル、されどケーブルなんですが、太ければ太いほど効率が高くなる訳で、安いからといって細いものを使うと、火災の原因になります。
太くなれば、2度見してしまう程、高額です・・(;^ω^)
自分は、VCTF(2芯2mm)という、電設の汎用品で誤魔化して利用してます。
1mが、約120円程度で、ホームセンターで手に入りやすいんです。
2mmが2芯という事は、合わせて・・4mmじゃまいか!ヽ(;゚д゚)ノ
・・と、剥いた両端を、ねじって合わせてますww 4mmもあれば、40Aまで頑張れるでしょう。
一番安価なのが、この電設用のVVFケーブルです。
ご家庭の屋内配線で利用してるそのもの。
100mで3990円ですよ。
1mで39円(;^ω^)
1.6mmと2.0mmの2タイプ。2.0mmは2倍位します。エアコンなどでの200Vで利用するものらしい。
富士電線 VVFケーブル 1.6mm×2心 100m巻 (灰色) VVF1.6mm×2C×100m
安くて良いんですが、問題が一つ。
これ、単線(ぶっとい針金)で、ケーブルを曲げるのに難儀します(可とう性が悪いという)
以前、2.0mmのVVFを購入したんですが、末端処理に四苦八苦しました。「より線」の有り難みを感じましたね。
単線は、より高効率で電気を運べるという利点があるので、動かさないところに利用するもんなのでしょう。
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